メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2009/12/06
ローマ11:13-24
 「神の優しさと厳しさ」 アドベント第2節

聖書抜粋:22:神の慈愛と峻厳とを見よ。神の峻厳は倒れた者たちに向けられ、神の慈愛は、もしあなたがその慈愛にとどまっているなら、あなたに向けられる。そうでないと、あなたも切り取られるであろう。

<要約>

アドベント第2節に入りました。アドベントとは『待降節』、キリスト誕生を待ち望む時です。今あなたは生活の中で何を待っていますか?
ボーナスを待っている人も、テスト結果を待っている人もおられるでしょう。待つ事は希望でもあります。ある年老いた老人が妻を亡くし、金もなく、希望もなく、最後に選んだのは、自らの命を絶つ事でした。しかしどんな環境でも、神の恵みは等しく与えられているのです。その恵みを無視せず受け入れる事ができれば幸いと思います。

聖書では何を待っているのでしょう? 救い主すなわちメシアを待ち望んでいました。そしてキリストが誕生され、時代はB.C.(Before Christ、キリスト生誕前)からA.D.(Anno Domini、主の年)へガラッと変わりました。しかしまだ多くの人はB.C.のままにいます。救い主がお生まれになったのに、それを頑なに認めずにいて、今後無きものを求め続けているのです。どうか目をさまし、神の恵みを受け入れ、祝福の生活を送って頂きたいとおもいます。
神に選ばれた民であったのにメシアを受け入れないイスラエル人。そればかりか十字架にかけてしまいます。神は異邦人に対し、ある行動をとられます。それはイスラエル人のたとえ、良いオリーブの木の枝を切り、野生のオリーブである私たちに接ぎ木をされるのです。私たちは根から接ぎ木の栄養を受け育つのです。良いオリーブの木は切り取られ、私たちは神の慈愛を受け、今その中に生かされているのです。そして神は「あなたが私の夢だ」と語っておられます。
役立たずかも知れない野生の私たちですが、神はあなたを通して全ての人が神の祝福の中に生きる事を願って待っておられるのです。ブランドのオリーブの木を切ってしまうほど私たちを愛してくださっているのです。
その祝福は、ますます増え、力が与えられ、必要が備えられていきます。毎週、何分もかけて教会へ行く力が与えられ、そして必要が与えられ、受けた恵みを分け与える。最大の恵みは永遠の命までお与えくださっているのです。

神は優しくもあり厳しくもある方です。全ての祝福はあなたにより人々に与えられます。そしてあなたを支えるのは神ご自身なのです。立派だから神に用いられるのではありません。今のままのあなたを、野生でノーブランドのあなたを神が選び恵みを与え続けてくださっているのです。

テケテケ


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