メッセージ要約
Home Back

teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/01/03
ヨシュア3:1-13
 「新しい出発」

聖書抜粋:3:民に命じて言った、「レビびとである祭司たちが、あなたがたの神、主の契約の箱をかきあげるのを見るならば、あなたがたはその所を出立して、そのあとに従わなければならない。4:そうすれば、あなたがたは行くべき道を知ることができるであろう。

<要約>

2010年を迎えました。新年あけましておめでとうございます。
新しい年、あなたはどこに向かって出発(出立)していますか?
「べつに、何となくどうにかなるさ」と思っている方も中にはおられるかも知れませんが、何とも寂しいのではないでしょうか。この箇所は、エジプトを出発してカナンを目指し旅を続けている途中ですが、12部族の代表各1名がカナンを偵察し、とても勝ち目がないと思い、何と12人中10人の反対があり、目の前のカナンに行けません。最終的に40年もかかってしまいました。そして最終目的地に入る事ができたは、神を信じきったヨシュアを含め2名だけでした。

再出発のきっかけとなったのは何だったのでしょう?
3節に「主の契約の箱をかきあげるのを見たならば」出発しなくてはならないと主なる神が指令をだしています。さてこの契約の箱には何が入っているのでしょう?大切なものが3つ収められていました。
 ・十戒が書かれた石盤2枚(神の言)
 ・壷(命を支えてきたマナ)
 ・杖(アロンの杖)
思うままに進むのではなく、神の言が先行しそれに従い進む事が大切なのです。今を生きる私たちにとっての契約の箱とはいったい何でしょう? それは主イエスキリストご自身で、出発のための大切な備えなのです。

もう一つのキーワードは、8節の「立ちとどまらなければならない」です。契約の箱がヨルダン川に入った時、流れがせき止められました。そしてその中を民は安全に渡りきりました。同じ契約の箱ですが、先立つ箱であり、立ち止まる箱が私たちを守ってくださっているのです。いろんな流れの中を私たちは生きています。人の流れ、経済の流れ、また自分の中の流れに置かれています。しかしどんな流れの中にあっても安心してください。契約の箱すなわち私たちの救い主、主イエスキリストがいつも共にいてくださり、守ってくださるのです。

新たな年を迎え、希望いっぱいの人、また不安が一杯の人、さまざまな思いや環境でスタートしました。自分の思うままに進む事から、まず神の言を聞き、それに従う年となれば幸いと思います。
主と共に歩む人はますます主と共に、また主を知らない人はぜひ主と触れあい、共に歩む年となりますよう祈ります。

テケテケ


キリスト教関連書籍

teketekeへメール

Home Back