メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/02/14
使徒28:23-31
 「神のみ業の伸展30」福音は全ての人に

聖書抜粋:31:はばからず、また妨げられることもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えつづけた。

<要約>

2008年7月20日から始まりました『神のみ業の伸展』、今回で30回目の最終回となりました。第一次伝道旅行から最終章の第三次まで約30年間の歩みが使徒であり医者であるルカによって記されました。使徒達も年を重ね、パウロ60歳でした。
この最終章を以下2つから見てまいります。

(1)ユダヤ人に福音を語るパウロ
以前はキリストの弟子を迫害していたパウロですが、180度人生が変えられ主の証人となり伝道を続けます。パウロの心には、まず自分の同胞ユダヤ人が救われて欲しいと願い福音を語ります。ローマに到着して3日後、囚われの身となっていたパウロは外へ出る事ができません。そこで家に同胞を招きました。そもそもパウロは何一つ罪に定められる事がないのに同胞により囚われの身となっています。パウロは同胞を訴える事などせず、ただ神の国とイエスについて語りました。受け入れる者もいましたが、信じようともしない同胞も多くいました。信じるか否かは私たちに委ねられています。ただ「信じられないのは神の計画だ」など、自分の都合良いように解釈してはなりません。御言葉を受け、自分から素直に行動する事が大切だと思います。

(2)全ての人に福音を語るパウロ
囚人でありながら、自らの家を借り2年もの間住み続け、神の国そしてイエスの事を語り続けました。この家には多くの者が来ました。その中に、テモテ、マルコ、アリスタルコ、テキコ、オネシモなどもやって来ました。訪ねて来る者を拒まず迎え入れました。パウロを見張る番人も主イエスを信じる者へと変えられて行きました。パウロは来る者を区別せず語り続け、またこの2年間で多くの手紙が書かれ、今の新約聖書の礎となって行きました。

その後世界中に宣教が始まり、日本にもそして私、あなたへ今伝えられています。そしてこの使徒行伝はパウロの後、使徒である私、そしてあなたによって書き続けられ後世へと引き継がれて行くのです。
どんな時でも、神の国を宣へ伝え、主イエスキリストを証続ける事ができますように・・・
主を知らない方々がほろびの道を歩む事がないように、主なる神は私たちに今語られています。「元気をだしなさい。しっかりせよ」と。

1章8節 「ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」。


テケテケ


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