メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/02/21
ピリピ1:1-11
 「完成してくださる神」

聖書抜粋:6:そして、あなたがたのうちに良いわざを始められたかたが、キリスト・イエスの日までにそれを完成して下さるにちがいないと、確信している。

<要約>

今週から使途行伝に続き、ピリピ人への手紙から講解説教となります。12回の講解予定ですからお楽しみにしてください。
この手紙はパウロがローマで捕われの身となった二年間に記されたもので獄中書簡の一つです。ピリピの人々はパウロのために多くの捧げ物と祈りを行っていました。その人々にパウロが書簡に記した内容とは?

(1)ピリピ教会の人々への挨拶 1〜2節
手紙のはじめに、パウロ自身をキリスト・イエスの僕と証しています。他3つの書簡とはあきらかに違う始まりで、親愛を込めた書き出しとなっています。
パウロ第二伝道旅行で開拓されたピリピ教会は出来て約10年が経ち、教会には監督や執事がすでに仕組みが完成していました。パウロは一人ひとりに溢れるように祝福し、平安が与えられるよう記しています。何とも愛に溢れた挨拶となっています。

(2)ピリピ教会への感謝と確信 3〜8節
ピリピ伝道については、使途行伝16章に記されています。使途16:9にパウロは幻を見、アジア行きをピリピ方面へと変更しました。そしてピリピではレデアと出会い、教会の礎となりました。パウロはピリピの人々に「主イエスを信じなさい。そうすればあなたもあなたの家族も救われます」(使途16:31)と説教を続けました。そして今、ピリピ教会を思うたびに神に感謝し、また祈る時よろこびをもって祈っています。キリストにあり、信仰が完成したと確信するパウロの様子がうかがえます。

(3)ピリピ教会のためのパウロの祈り 9〜11節
ピリピ教会への祈りがパウロの書簡に記されています。
・愛が豊かになる様に
・何が正しいか判断出来る様に
・純真でけがれなき様に
・イエスキリストによる義の実に満たされる様に(ガラテヤ5:22)
・神の栄光と誉れとをあらわす様に

神により完成したピリピ教会を確信するパウロですが、さらに次なる深い祈りが捧げられています。
そして私たちは今、神により、主イエスキリスト様により完成へ導かれているのです。


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