メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/04/04
ローマ12:18-21
 「平和をもたらす人」

聖書抜粋:18:あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。

<要約>

主の御名を賛美します。

イースター、おめでとうございます。主イエスキリスト様の復活を心からお慶び申し上げます。
パウロは冒頭で「平和に過ごしなさい」と語っていますが、実際はとても難しい事ですね。平和に過ごすマニュアルがあればどれだけ助かる事でしょうか。
マニュアルとは、皆さまよくご存じの説明書の事ですが、元の語源はマヌス(手)から来ています。良く手引き書とも言われているのはここから来ているようです。パソコンや携帯電話が普及し、便利になりましたが、その分使い方が解らなくなる事もあります。その時に必要となるのがマニュアルですね。

(1)12:19〜 自分で復讐せず判決を神に任せなさいとパウロは語ります。復讐は神がなさる事で、私たちにはその権利はないのです。神に任せる事は、自分の中にある怒りの場所を神に明け渡し、神の場所を空ける事です。
主イエスは十字架にかかられました。神が神自らに対して怒りを発し、そして神自信が受けられたのです。私たちの怒りはその時、すでに神が受けてくださっているのです。

(2)12:20〜 敵に食わせ、飲ませる
自分に有害な人に、飲ましたり食わしたりできるでしょうか? 怒りに支配された心では到底無理だし、理解する事さえできないと思います。しかし主を受け入れた時、その思いは変わります。
飢えている敵に物質的な食物を与えるだけではありません。相手への態度そしてその敵が益となる事を与えなさいと語ります。到底理解できないかもしれませんが、その事により、敵の頭に燃える炭火を積む事になると語っています。受けた敵はたまったものではないでしょうね。

敵に対する態度で、今あなたが主を受け入れているか解ります。もし心に憎しみを持ち続けている事があるならば、その怒りを主なる神に丸投げしてくださいますように。
私も、あなたも以前は神の敵ではなかったですか? 神はその時でさえ、私たちを養ってくださっていました。そして今も、パンとブドウ酒を与え続けておられるのです。主は善をもって悪に勝利されているのですから、その主に心を明け渡してくださいますように。
イースターの今日、改めて主の恵みを覚え感謝いたします。


テケテケ


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