メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/04/25
ローマ13:1-7
 「上に立つ権威者のために祈る」

聖書抜粋:1:すべての人は、上に立つ権威に従うべきである。なぜなら、神によらない権威はなく、おおよそ存在している権威は、すべて神によって立てられたものだからである。

<要約>

主の御名を賛美します。

権威者についてテモテ第一の手紙にこう記されています。
Tテモテ:1「そこで、まず第一に勧める。すべての人のために、王たちと上に立っているすべての人々のために、願いと、祈と、とりなしと、感謝とをささげなさい。2 それはわたしたちが、安らかで静かな一生を、真に信心深くまた謹厳に過ごすためである。」
上に立つ者は神に選ばれ立てられた者です。
ダビデが新王に立つ際、それまでの王サウロがダビデを捕らえ殺そうと企てます。しかしそれを実行する事は出来ませんでした。ある時逆にダビデがサウロを殺すチャンスが訪れましたが、サウロの衣を切る事に留めました。殺そうとすれば出来た事の証を残したのです。なぜ自分を殺そうとする相手をそのままにしたのでしょうか?
ダビデはあくまで神の言を信じ、「神が油をそそがれた者を下す事は良くない」と考えたからでした。そしてサウロは神ご自身により打たれました。

最高の権威者は神ご自身です。
アメリカ大統領就任の際、聖書に手を置き宣言していますが、これは神の僕として生きる事を宣言しているのです。大統領だけでなく、私たちも神の権威の元に生かされているのです。

政治の世界では、選挙で選ばれた者が権威を持ちます。しかし、民意を本当に受け実行しているかどうか選んだ責任を私たちも感じるべきです。
政教分離の今、民主党の小沢氏がキリスト教排他論を述べました。信仰は神と個人の関係が元となっていますが、組織としてのキリスト教を見て判断し、さらに発言に及んだ事を残念に思います。
二度とこのような事となりませんよう、祈って行かねばなりません。誤った方向へ進む事がありませんように。

教会で、職場でいろんな場面で上に立たれている方がおられます。神の僕としてふさわしい事をしているのか?
また、上に立つ人のためにどれだけ祈っているか?
すべて自分の事として受け入れる事ができれば幸いと思います。


テケテケ


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