メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/05/09
ピリピ3:1-11
 「キリストを信じる幸い」

聖書抜粋:8:わたしは、更に進んで、わたしの主キリスト・イエスを知る知識の絶大な価値のゆえに、いっさいのものを損と思っている。キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それらのものを、ふん土のように思っている。

<要約>

主の御名を賛美します。

一日一生と言う言葉がありますが、囚われのパウロにとってまさにその境遇でした。しかしパウロは自分の力で生きる考えから神により生かされ、主の召しのために生きる事に変えられました。この箇所はそのパウロから締めくくりとしてピリピの人々に向け記されています。

3:1「最後に」。これで手紙を終わりにする予定でしたが、それから次の4章にまで続いています。伝えたい事が湧き出てきたのでしょう。手紙のキーワードは『主にあって喜びなさい』。
喜ぶべき出来事が来ても来なくても、主にあって喜んで欲しいと記しています。全てを喜ぶとともに、気をつけなくてはならない事があります。それはキリスト・イエスを誇りとし、肉(人)を頼みとしない生き方をするようにと記します。心を柔らかく広げる事が大切です。記しているパウロ自身もかつては心が頑なでしたが、主により変えられました。

(1)キリストを知る前のパウロ
3:5〜肉を頼みとし、イスラエル民族のエリートだったパウロ(サウロ)。ヘブル人中のヘブル人で厳格なパリサイ人でした。自分に自信を持ち、キリスト者を迫害し続ける事が義と信じるパウロ(サウロ)でした。

(2)キリストを信じた後のパウロ
3:7〜『しかし』のキーワードでパウロの人生が変わります。キリスト者を迫害するパウロ(サウロ)に主が臨まれ、「サウロよサウロ、なぜ私を迫害するのか?」と語られました。サウロは「あなたはどなたですか?」と問います。すると「私はあなたが迫害しているイエスである」と答えられました。その後は、あまりにも有名な箇所で、サウロの目からうろこのようなものが落ち、考え方、人生が180度変えられたのです。
そして価値の大転換が起こります。今までの自分、エリート中のエリートなど、ふん土のように思うようになりました。主イエス・キリストを知った今、他は色あせて見えたのです。

主は今も私たちに、一対一で接してくださっています。キリストを信じる信仰の義をぜひ受けとめてください。自分の努力でその義を得る事は出来ませんので、ただただ一方的な恵みを受けてください。恵みを受けたなら、「はい」と素直に従う事ができれば幸いです。
キリストを信じる信仰が与えられ、明日の事など思い煩わず一日一日を主にあってまじめに生きる事が出来ますように。


テケテケ


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