メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/06/13
ピリピ4:1-5
 「キリストにある生活」

聖書抜粋:4:あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい。

<要約>

主の御名を賛美します。

ピリピ人への手紙もいよいよ最終章に入りました。また12回の講解説教予定でしたが、この章をさらに深く理解するため13回完結となりました(あと3回)。
どうしても伝えたい事を繰り返して書いたり話したりしますが、パウロもどうしてもこれだけは伝えたい思いでこの4章を記しています。パウロが伝えたかった思いとは何でしょうか。

(1)主にあって、堅く立ちなさい
ピリピ教会の人々を心から愛し、慕っているパウロ。私の喜び(心の奥から沸き上がってくる)、私の冠(ステパノス、勝利の印)とまでパウロは思っています。自分の力で堅く立つ事はできません。主にあり堅く立たせて頂く事、パウロはこれを伝えたかったのです。

(2)主にあって、一つ思いになってほしい
前述したように、ピリピの教会は女性の働きにより建てられたと言って良いほどの教会でした。その教会に中心人物のユウオデヤとスントケに対立が起こります。教会を支える基、女性が揺れると教会全体が揺れてしまいます。これは今の教会でも同じ事です。パウロの同労者として働く女性に対し、第三者を介して何とか助けて欲しいと記します。物事の解釈から異論が出るのは当然の事ですが、議論の末、主にあり一つとなる事が大切な事なのです。

(3)主にあって、喜びなさい
この書簡は、獄中から書かれたものです。いつ殉教するか解らないその中で主にあり喜び続けるパウロ。どんな時でも主にあって喜びなさいと私たちに語っています。
仕事がうまく行かない時、体調が優れない時、心から喜ぶ事が難しい私たちですが、そこにあって、主のなされた御業に感謝する事ができれば幸いです。まわりの環境が変わっても、主は変わる事がありません。寛容であり続ける事が出来ますように。自己中心の思いであれば出来ませんが、主にある人とされたあなたならいつも平成で喜ぶ事ができると思います。主は近く、私たちと共にいてくださるのです。

最後に、主の弟子であるあなたへ。
主にあって、堅く立ち、一つ思いで、喜んでください。

今週も主とともに、素晴らしい日をお過ごしください。


テケテケ


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