2010/07/04
ローマ13:8-10
「愛は隣り人に害を加えない」
聖書抜粋:10:愛は隣り人に害を加えることはない。だから、愛は律法を完成するものである。
<要約>
主の御名を賛美します。
13:8に「借りがあってはならない」とあります。
が、実際はローンを組んだり、カードで支払ったりしています。借りると返さなくてはなりません。少額であっても、誰かに貸しまだ返してもらってない事など、いつまでも覚えているものです。
聖書は借りがあってはならないと記されていますが、例外があります。それは愛しあう事。では、愛し合うとは、豊かに借りそして返す事です。生きるためには愛を借りなくてはなりません。自分には愛がない、少ないと感じられている方があるならば、愛された借りが少なかったからかも知れません。主イエスによる新しい戒めは、互いに愛し合いなさいです。そして愛し合う事は、主イエスにお借りした借りを返す事です。
聖書に主人から、1タラント、そして5タラントを借りた者のたとえが出ています。5タラントした者は、それを大いに活用しましたが、1タラントの者は地面に埋めてしまいました。1タラントと言ってもピンと来ませんが、日給が1万円とすると約6千万円くらいになるでしょうか。私たちはそれほどのものをお借りしているのです。
タラントと同じく、私たちは主イエスの愛を借りています。受けた愛を土に埋める事なく、何倍にも増やす事が主により与えられているのです。決して土に埋めたまま、腐らせる事がないように。
私たちは神様から他の人に貸すように、託されています。まだ本当の神様を知らない人に預かった愛を貸し与えてください。
愛は害を加えません。愛は律法を完成させるのです。とは言え、害を加えた事がない人は存在しません。しかし安心してください。害を加え受ける事がないよう、主イエスにより愛され、守られているのです。私たちが受け取る害を主がすべて十字架により受けてくださったのです。
今週も主の恵みに感謝し、愛する週となりますよう祈ります。
テケテケ