メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/07/18
ヨハネ3:16 6:28-29
 「ただこれだけでいいのです」

聖書抜粋:29:イエスは彼らに答えて言われた、「神がつかわされた者を信じることが、神のわざである」。

<要約>

主の御名を賛美します。

本日は、太平洋放送協会理事長、日本ホーリネス教団坂戸教会協力牧師の村上宣道師がメッセージをとりつがれました。
「天国に入るには何をしたら良いですか?」「クリスチャンになるには、何を勉強し会得すれば良いですか?」
このような質問を受ける事があります。答えは「神からつかわされたものを信じる」だけです。

6:28に人々が同様の質問を主イエスに行います。神のわざとありますが、このわざはworks。いろいろ数多くのわざを行わなくてはならないと思い、質問しています。多くの宗教では、何かを行い修行する概念がありますが、キリスト教にはそのような修行は必要ありません。
イエスは人々に、「神がつかわされた者を信じることが、神のわざである」と答えます。この時のわざはwork。救われるために必要な事はただ一つ、信じる事だけなのです。信じる事以外を神は求めておられないのです。何と、ただこれだけで人生が180度変わるのです。

心の中には暗い闇がある事があります。これを消し去るにはどうすれば良いでしょう? 答えは『光』を灯す事です。心の中に世の光である主イエスを信じ迎えるだけで解決してしまうのです。自殺だけを考えていたキリスト教など知らない青年が、友人に誘われ教会に行き、御言葉にふれた時、闇に光が差し込み人生が変えられたそうです。彼は何をしたのでしょうか? ただ、信じただけなのです。
「あっ、それだけでいいんだ。」 でもどうしたら信じられるか解らない方も多いと思います。信じるとは、事実を事実として信じる事です。
(1)自分の中に弱さや罪がある事実を認める
自分は完全だ。弱さや罪、ねたんだ事や後悔した事などない! と思われる方は神を信じる必要はありません。完全だと信じ切っているからです。
(2)自分ではどうする事もできない事を神が解決されたと信じる
イエスも十字架にかけたポンテオピラトもこの世に生存していた事は事実です。心にある罪のために人々(私の邪悪な心)がキリストを十字架にかけた事も事実。この事実を事実として信じる事が必要なのです。
自分でできる事は自分でやれば良い。出来ない事があるからこそ神を信じ委ねきる事が必要なのです。事実を認め信じる素直さが大切なのです。

離婚を考えていた夫婦が教会へ誘われてやってきました。自分の罪のため主イエスが十字架にかかられた衝撃の事実を知り、初めて夫が妻に「悪かった」と語ったそうです。受けた奥さんは驚き「私の方が悪かったです」とお互い自分の罪を相手に伝えそして「ありがとう」と感謝の言葉を述べたそうです。何十年も言えなかった事ですが、暗い闇に光が差し込んだのです。
もし今、不安を抱えていたり、洗礼を意識している人がいるならば素直な気持ちで主の言葉を聞いてください。「もう少しまともになってから」とか「聖書の勉強をしてから」などと思っている人がいるなら、そんなものは必要ありません。また今から頑張っても無駄な事なのです。今信じる事ができたなら、今がその時なのです。主がそこまで来られています。あとは「信じる」スイッチをONにするだけです。
ただ、信じるだけで良いのです。主は信じる者がひとりも滅びないで永遠の命を得る事を望まれています。

今週も主とともに、素晴らしい日をお過ごしください。


テケテケ


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