メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/09/05
ローマ15:7-13
 「われらの望みである神」

聖書抜粋:13:どうか、望みの神が、信仰から来るあらゆる喜びと平安とを、あなたがたに満たし、聖霊の力によって、あなたがたを、望みにあふれさせて下さるように。

<要約>

主の御名を賛美します。

ユダヤ人のクリスチャンも異邦人のクリスチャンもおり、前週までに記しましたように、肉を食べる食べないで言い争いが生じ、お互いを裁きあっていました。これだけは譲る訳には行かない、というような確執が私たちの中にもあるのではないでしょうか。

クリスチャンの中には、「私は断固として酒を飲まない。その場にも行かない。」と堅く固持されている方もおられると思いますが、飲む飲まないではなく、まず相手を受け入れる事から始めるのが良いと思います。ある町の助役をしていたクリスチャンが、隣町と大きな発展となる契約を交わしました。それを記念して一席設けられ、今から乾杯という時、「私は酒を一切飲みません」と語り退席してしまいました。彼はその場が赦せなかったのでしょう。それにより、契約が破棄される寸前まで行ってしまったようです。その後何とか契約はなされましたが、はたして彼の行為はクリスチャンとして間違いなかったのでしょうか?

自分の中に、あれをしてはならない。こうあるべきだ。と結論を決めてしまい、そぐわないものを排除して行く。そこに弱いクリスチャンの姿があると感じます。
相手を受け入れるとは、食べてしまう事、すべてを飲み込む事です。願う事ならば、キリストが私たちを受け入れてくださったように、相手を受け入れる事ができれば幸いです。
『愛』は、心を受ける事です。キリストは神様の真実が明らかにされるために、私たちを丸ごと受けてくださったのです。
三浦綾子さんは、氷点の中で自分を受け入れられない自分を表現しています。あなたは自分を愛していますか? 心を受けていますか? 受け入れられない氷点があなたの心にありませんか?
もしあったとしても安心してください。そのドロドロした私たちを丸ごと受けてくださり、完全にとかされています。どんな氷点があっても、そのままを受けられ丸ごと溶かしてくださっているのです。主が私たちを受け入れてくださったように、あなたのご家族を、友人を、隣人を受け入れてみてください。そこに神様の栄光が現れると確信いたします。望みの神、喜びの神、平安を満たしてくださる神が聖霊を満たしてくださる事でしょう。

私たちが主の恵みにあずかる事を神様は望み待っておられるのです。
今週、まず自分を、相手を受け入れる事のできる週となりますように。


今週もまだ、暑い日が続きますが、主にあり素晴らしい日をお過ごしください。


テケテケ


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