メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/09/12
創世記37:1-11
 「夢見るヨセフ」

聖書抜粋:6:ヨセフは彼らに言った、「どうぞわたしが見た夢を聞いてください。7:わたしたちが畑の中で束を結わえていたとき、わたしの束が起きて立つと、あなたがたの束がまわりにきて、わたしの束を拝みました」。

<要約>

主の御名を賛美します。

今週から創世記よりヨハネの生涯を学んでまいります。ヨハネは主イエスキリストの型と言われている人で、所々にその類似が登場してまいります。本日は37章を中心に以下4つの視点で見てまいります。

(1)憎まれるヨセフ
ヤコブには4人の妻がいて、その中でも特に愛された妻ラケルの子供として生まれたヨセフです。年をとってからの子供という事もあり、父はヨセフに立派な服を着させるなど、他の兄とは違う溺愛を受けていました。ヨセフの下にベニヤミンが後に生まれています。
ヨセフが17才の時、二つの夢をみました。17才になると立派な大人扱いをされますが、まだヨセフは幼かったようです。その夢とは、ヨセフの束に兄たちの束がひれふする夢、もう一つはヨセフの星を他の星たちが拝むという夢でした。これを聞いた兄たちは、更にヨハネを憎むようになりました。

(2)一人旅のヨセフ
約100キロメートル離れたシケムに兄たちを捜しに行くヨセフ。しかし見つける事ができません。そこにひとりの人が「何を探しているのか」と尋ねます。ヨセフが話すとその人はドダンへ行くようにと伝えヨセフは出発し兄たちを見つける事ができました。その人は神様の使いだったのです。

(3)売られたヨセフ
遠くから来るヨセフと発見した兄たちは、獣がヨセフに襲いかかって殺された事にして殺そうと企てます。そこに長男ルベンが殺さず井戸に投げ入れようと提案し、ヨセフを捕らえ着物をはぎ取り井戸に投げ込みました。幸い井戸には水がなく生きる事ができたのです。その後イシマエルの大隊が通りかかり、銀20枚でヨセフを売りました(主イエスは銀30枚で、大人の奴隷として売られました)。そしてヨセフはエジプトへ連れて行かれる事となりました。

(4)死んだと思われたヨセフ
兄たちは父にヨセフが死んだと、ウソの仕上げにかかります。ヨセフからはぎ取った服に雄羊の血を塗り父に見せたのです。父ヤコブは死んだと思い続け落胆の日々を送るのです。自分の子供に欺かれる父ヤコブでした。

エジプトへ連れて行かれたヨセフは、パロ(王)の侍従長ポテパルに売られました。すべてが神様のご計画、摂理の中にあったのです。神様は全てを良い計画としてなされます。全ては神様の深い摂理の中にあり、恵みの中で生かされている事に気付く事が出来れば幸いです。


今週もまだ、暑い日が続きますが、主にあり素晴らしい日をお過ごしください。


テケテケ


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