メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/10/03
ローマ15:22-29
 「祝福をもって行く」

聖書抜粋: 29:そしてあなたがたの所に行く時には、キリストの満ちあふれる祝福をもって行くことと、信じている。

<要約>

主の御名を賛美します。

この箇所を見ますと、7回も「行く」が出てまいります。パウロはどこへ行くと行っているのでしょう。
目的地は3箇所で、イスパニヤ(現スペイン)、エルサレム、ローマです。今から何が起こるのか予測はできても解っていないパウロでした。
私たちもどこかに行く時は、目的があるからそこへ行きます。
今日、教会へ来ましたが、「教会へ行く」「行きたい」と目的を持ち、その思いで来ています。パウロもどうにかしてあなたがたの元へ行きたいと思い続けていたのです。そしてそこへ行く目的とは・・・

(1)15:24 わたしの願いがあなたがたによって満たされたら〜そこへ行くことを、望んでいる。
パウロは、あなたがたと共にいて、心が満たされた時行きたいと記しています。教会に行く事は、自動車レースでピットインするのに似ています。タイヤを一新し燃料が満たされ再スタートするのです。私たちも教会で心満たされ、新たにされて新しい週に向かってスタートしているのです。

(2)15:25 聖徒たちに仕えるために行く。
パウロは迫害の最中にあるエルサレム教会で仕えたいと願望しています。最初の教会だったエルサレム教会は当初他教会へ援助する大きな教会でしたが、今では援助されるほどになってしまいました。パウロはコイノニア(交わり)の援助を切望していました。コイノニアは交わり。そして援助は見返りを求めません。日本人は何かをあげたら何かのお返しをつい考えてしまいますが、本当のコイノニアは相手の返礼を求める心は全くありません。パウロはただただ仕えるために行く事を望んでいたのです。

(3)15:29 キリストの満ちあふれる祝福をもって行く。
キリストの満ち溢れる祝福に包まれて行くと言っています。これがパウロの行く姿、そして私たちの姿です。キリストにより、アブラハムの子とされた私たち。全ての祝福の基となるのが私たちなのです。

キリストの祝福の中で満ち溢れる者として生かされる私たち。主がいつも共にいてくださり、恵みを注がれます。
職場にも、家庭にも、学校にも祝福を持って行く者、それが私たちなのです。そして今生きている生活の中で起こった事実から神様を認識し感謝する日々を過ごす事ができれば幸いです。
幸せの配達人として今週もぜひお過ごしください。

寒暖の差が激しい日が続いています。体調を崩されませんようご自愛ください。


テケテケ


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