メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/10/10
創世記40:1-8 20-23
 「神の時まで」

聖書抜粋: 22:しかしパロは料理役の長を木に掛けた。ヨセフが彼らに解き明かしたとおりである。23:ところが、給仕役の長はヨセフを思い出さず、忘れてしまった。

<要約>

主の御名を賛美します。

37章では「夢見るヨセフ」、39章では「ヨセフと共におられる神」を見てまいりました。ポテパルの妻からの訴えで濡れ衣をかぶり投獄されたヨセフ。しかしそこでも神は共におられました。そして『これらの事の後』が以下に記されています。

(1)給仕役と料理役の投獄
高級官僚であった王の給仕役と料理役た何かの理由でヨセフと同じ牢に投獄されました。神様のみが知る投獄でした。
(2)夢をとくヨセフ
投獄され幾日か目で夢を見た給仕役と料理役。夢の意味が解らず落ち込んでいました。夢の理由を解き明かすのは神によるものと話すヨセフ。そして夢を聞いたヨセフは、元の職に戻ると給仕役に伝え、私を覚えておいてくださいと伝えます。しかし・・・

(3)忘れられたヨセフ
三日後はパロの誕生日でした。恩赦で獄を出た給仕役と料理役。給仕役は夢の解き明かし通り元の職へ。料理役は夢の通り、木にかけられてしまいました。
あれほどヨセフが覚えておいてくださいと頼んだのに、元の職に戻った給仕役は忘れてしまいました。

詩篇105:17〜19に売られたヨセフが記されています。何となく無事に守られているヨセフのように思いがちですが、実は手枷足枷(てかせあしかせ)で傷めつけられていたのです。安全な時ばかりではなかったのです。
それから2年後に動きがありますが、何とヨセフは数十年間投獄されたままでした。ヨセフはじっと耐え神の時を待ち続けるのです。

祈る時、すぐに結果を求める私たちですが、それはあくまで自己中心の考えです。もっと言えば本当の神様の時を無視し、自分が神となり成果を求めてしまっているのです。祈りは確実に届いています。神様の時を祈りつつじっと待ち続ける事ができれば幸いです。


テケテケ


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