メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/10/17
創世記41:1-16
 「神の時」

聖書抜粋: 14:そこでパロは人をつかわしてヨセフを呼んだ。人々は急いで彼を地下の獄屋から出した。ヨセフは、ひげをそり、着物を着替えてパロのもとに行った。

<要約>

主の御名を賛美します。

37章では「夢見るヨセフ」、39章では「ヨセフと共におられる神」、40章では「神の時まで」を見てまいりました。そして今回の41章では「神の時」について見てまいります。いよいよその時がヨセフに訪れたのです。

(1)パロ夢を見る
今後のエジプトをどうするか神がパロに見せた夢です。その夢は二つありました。魔術師などに夢の解き明かしを命じましたができません。ここに神の御手が臨んでいたのです。

(2)ヨセフの夢の解き明かしと知恵
解き明かす者がありません。その時、給仕役の長がヨセフの事を思い出します。そして自らの過ちをパロに告白するのです。ヨセフの転回点、それが今でした。ヨセフを思い出させられた神、今こそ神の時だったのです。
パロは人を遣わし地下牢からヨセフを出し、ひげを剃り、囚人の服から貴族の服へ着替えさせました。パロはヨセフに「あなたは夢を解き明かしできるそうだ」と問いますが、ヨセフは「いいえ、わたしではなく、神がお告げになります」と答えます。2年前の牢内で給仕役に、わたしを思い出して、わたしを。と何度も自分の事を語っていたヨセフでしたが、今は自分でなく神がそうなさる、そして今がその時だと語っています。ヨセフに聖化が起こっていたのです。

(3)ヨセフ、エジプトの司となり結婚し二人の子の父となる
41:38 そこでパロは家来たちに言った、「われわれは神の霊をもつこのような人を、ほかに見いだし得ようか」。 と語りヨセフはエジプトNo.2とされました。王の指輪をはめ、亜麻布の衣を身にまとい、金の首輪をかけるヨセフです。夢の解き明かしでエジプトを救ったヨセフ、いえイスラエル全てを救ったヨセフでした。ヨセフ30才の時で、主イエスと同じ年頃でした。その後アセナタと結婚し二人の子供が与えられ、マナセ(神がわたしに)、エフライム(神がわたしを)と名付けました。

出口が見えなかった投獄でしたが、そこには神が全てに関与されてその時を準備されていたのです。神は苦難と全ての事を忘れさせ、豊かにされました。今も神のご計画、神の時があり、その御手の中で私たちは生かされているのです。祈っても、願っても神様は聞いてくださらない。そうではありません。確実に神様は祈りを聞かれ、神様がご計画されている時に神様の思いで実現されるのです。しかしそれは人が望む結果とならないかもしれません。しかしその時に、主の御名をあがめ従い続ける事ができれば幸いです。


テケテケ


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