メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2010/11/21
創世記46:1-6,28-34
 「ヨセフ父ヤコブと再会」

聖書抜粋: 30:時に、イスラエルはヨセフに言った、「あなたがなお生きていて、わたしはあなたの顔を見たので今は死んでもよい」。

<要約>

主の御名を賛美します。

37章では「夢見るヨセフ」、39章では「ヨセフと共におられる神」、40章では「神の時まで」、41章では「神の時」、43章では「ヨセフの兄弟エジプトへ」、45章では「ヨセフ兄弟と和解」について見てまいりました。今週はついにヨセフは父ヤコブと再会する事となりました。ここでは以下2つのポイントから見てまいります。

(1)父ヤコブの旅立ち
「神は、あなたがたのすえを地に残すため・・・わたしをあなたがたより先につかわされたのです。それゆえ私をここにつかわしたのはあなたがたではなく、神です。」と、ヨセフは兄弟達に語りました。
「ヨセフは、なお生きていてエジプト全国の司です。」と、カナンに着いた兄弟達は、父ヤコブに伝えました。死んでしまったと思っていたヨセフが生きていた。父ヤコブは気が遠くなり信じられませんでした。やがて父ヤコブは「私は死ぬ前に行って彼を見よう。」と兄弟達に告げるのでした。
しかしヤコブは、まずベエルシバで神を礼拝しました。祖父アブラハム、父イサクが神の名を呼び契約を結んだ地です。アブラハムはエジプトで失敗し、イサクは神からエジプトに行ってはならないと告げられていました。

(2)ヨセフ父ヤコブと再会
ヤコブは、自分の願いでも、ヨセフの願いでもない、神の御こころを知りたかったのです。
神は、「わたしは神、あなたの父の神である。エジプトに下るのを恐れてはならない。わたしはあそこであなたを大いなる国民にする。4:わたしはあなたと一緒にエジプトに下り、また必ずあなたを導き上るであろう。ヨセフが手ずからあなたの目を閉じるであろう」。と語られ、父ヤコブは決心しました。
ヨセフは22年ぶりに父ヤコブと再会しました。くびきを抱き、久しく泣きました。父ヤコブは死んでしまったと思っていたヨセフが生きており、お互いに涙した事で、もはや死んでも良い思いでした。

生きる私たちには、いろんな障害や試練がありますが、どんな時であっても神のみ旨を知り、摂理の中で祝福を受ける者でありますように。


テケテケ


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