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2010/12/05
ローマ16:25-27
「私たちを力づける神」
聖書抜粋： 25：願わくは、わたしの福音とイエス・キリストの宣教とにより、かつ、長き世々にわたって、隠されていたが、今やあらわされ、預言の書をとおして、永遠の神の命令に従い、信仰の従順に至らせるために、もろもろの国人に告げ知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを力づけることのできるかた、26：（25節に合節）
＜要約＞
主の御名を賛美します。
アドベント第二節を迎えました。主の御生誕に感謝しつつ、待ち臨みましょう。
山脇望主任牧師ご夫妻が倉敷に来られて２年８ヶ月が経過しました。望師が着任からメッセージをとりついで下さいましたローマ人への手紙も、今回で最終となります。この間、個人にも日本にも世界にも、多くの出来事がありました。景気の悪化や失業、政権政党の変更などもありました。
このローマ人への手紙は約二千年前、絶対的な権力を持つローマ帝国の下、獄中からパウロが記したものです。ローマ帝国ははるか昔滅んでしまいましたが、主の言葉は今も後も永遠に続いて行くのです。
16:25-26（合節） 「願わくは・・・」
パウロは何を願ったのでしょうか？ それは神の栄光が永遠にあるようにと願いました。私たちを力づける事が出来るお方によって、力を頂いているのです。力づけるとは、支える事。私たちを支え続けてくださる方に栄光があるように願い祈っているのです。では何によって力づけて下さるのでしょうか？ それは、あなたに与えられた「福音（Good
News）」を通して与えられるのです。自分で頑張って力を得る事ではなく、力は福音を通してのみ与えられ支えられるのです。しかもその力は弱い時に強いのです。
次回から、ルカによる福音書の講解に入りますが、そこには主イエスと共にいる事により力づけられた事が多く記されています。主イエスは人を癒し、海上の嵐でも救われました。そして今、よみがえりの主があなたを支えられ力づけてくださっています。主が語られたあなたの福音が支えているのです。
奥義（ミステリー）の啓示（解らないものが見えた）、キリストの十字架により、すべてが明らかにされました。そしてその主は、あなたをつかまえてくださって、力を与え続けてくださっています。甦りの主は遠くの存在ではなく、まさに今あなたのすぐそばに立っておられます。
もうすぐ主のご生誕です。
主がお生まれくださり、私たちの罪を二千年前に取り去ってくださり、真っ白に変えてくださった事に感謝いたします。まだ主とお会いできていない方がおられましたら、ぜひクリスマスを良い機会として教会へ行ってみてください。新しいスタートを切る事ができるかもしれません。教会はあなたをお待ちしています。
テケテケ
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