メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/01/09
創世記12:1-9
 「祝福の基(もとい)」

聖書抜粋:2:わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。

<要約>
主の御名を賛美します。

昨年の創世記では、ヨセフの生涯を見てまいりましたが、今年の講解説教ではアブラム(アブラハム)を見てまいります。神はアブラムに祝福の基となると語られました。この箇所を4つの視点で見てまいります。

(1)アブラムの召命
12:1 時に、とありますがこれは父テラが亡くなった時です。人生の転換期、新しい出発の時です。神が与えられた召命とは、今まで育った地を離れ、新しい示す地へ出発する事でした。アブラムはまだどこへ行くのか解りませんでしたが、神の召命に従いました。

(2)アブラムの祝福
12:2 アブラムの妻サライは子どもを持つ事ができませんでした。しかし神はアブラムを、大いなる国民とする。と宣言されます。多くの国民の源になる事など考えもつきませんが、神は先回りし既に動かれているのです。

(3)アブラムの旅立ち
12:4 神が示された事に応え、新しい地に向け出発しました。75歳の時でした。大人数の移動で、しかもまだ行き先を知らないアブラムでしたが、全てを信仰において神に委ね旅立ちました。

(4)アブラムの祭壇
12:7 神に導かれるまま、カナンへ来たアブラムでしたが、そこには先住民が住んでいました。しかし神はその地を与えると語られます。アブラムはそこで祭壇を築き、神に祈りを捧げ主の名を呼びすべてを委ねました。

神の言をただ信じ、名を呼び続け歩むアブラム。祭壇を築き祈りを捧げました。神は私たちをも覚え導いてくださっています。人生に、心に祭壇を築き、生活の中心と位置づけ祈る事ができますように。
新たな年、神の言に従い、現代において祝福の基となりますように・・・


テケテケ


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