メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/01/16
創世記12:10-20
 「神の真実」

聖書抜粋:テモテへの第二の手紙 / 2章 13節 「たとい、わたしたちは不真実であっても、彼は常に真実である。彼は自分を偽ることが、できないのである」。

<要約>
主の御名を賛美します。

主に言われたままに行動して来たアブラムですが、ここでは人間の考えで動くアブラムを見る事ができます。この箇所より3つの視点で見てまいります。

(1)アブラムの試練
12:10 主の言葉を信じ、カナンへ着いたアブラム一行でしたが、そこからネベブに移動しました。しかしそこには激しいききんがあり、自らの考えで行動を起こしてしまいました。ネベブに祭壇を築いたか記されていませんが、命の危機に遭遇し、神に頼らず自らの考えを優先してしまいました。

(2)アブラムの失敗
12:11 神の声を聞かずエジプトへ向かうアブラム一行。そこには大きな恐れと不安で満ちていました。妻サライは美しく、妻である事を隠し、妹と偽りパロに伝えます。サライは異母兄妹でまんざらウソではないにしても、保身でとっさにとったウソでした。神から離れた時、偽りが取り囲み、エゴの中心にいた弱いアブラムでした。

(3)アブラムに対する神の真実
12:17 妻サライのゆえに多くのもてなしを受けたアブラムでした。しかし神はサライのゆえにパロの家に多くの激しい疫病を下されました。パロはサライがアブラムの妻であった事を知ります。何とも気の毒なパロです。
サライを妹と偽ったアブラムですが、妻サライも「妹と偽る事はできません」と断る事も出来ましたが、そこに弱い人間としての保身が出てしまいました。パロはアブラム一族をエジプトから去らせました。

重大な場面で神に頼らず自らの考えを優先してしまったアブラムでした。困難で、自分の考えではどうする事も出来ない時だからこそ、神に丸投げできる信仰が与えられ神の武具で守られますように。
どんなに神の声を聞かず自分の考えを通し不真実であったとしても、神は真実をもって臨んでくださるのです。神はあくまで真実なお方なのです。

テモテへの第二の手紙 / 2章 13節
「たとい、わたしたちは不真実であっても、彼は常に真実である。彼は自分を偽ることが、できないのである」。


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