メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/01/30
創世記13:1-18
 「祝福の選択」

聖書抜粋:11:そこでロトはヨルダンの低地をことごとく選びとって東に移った。こうして彼らは互に別れた。

<要約>
主の御名を賛美します。

主の言葉を聞かず、自ら行動してしまったアブラム。エジプトでは妻サライを妹と偽ってパロに告げ、アブラムの故に報いを受けるパロ。そしてアブラムはエジプトを追放されてしまいました。エジプトを離れケネブに上った箇所から3つの視点で見てまいります。

(1)神との交わりを回復するアブラム
12:10 飢饉が襲い、神の声を聞かず自らの判断で行動したアブラム。
13:01 エジプトを追放されケネブに上り、そこからベテルへ向かいます。アブラムは先に天幕を張った所に行き、以前の生活の場所に戻りました。そして主の名を呼びました。原点に戻り、神が導いてくださった場所に立ち返ったのです。

(2)ロトと別れるアブラム
12:04 アブラムとロトは共に行動しました。
13:06 共に財産が多く(重く)、もはや一緒に住む事はできなくなっていました。さらにそれぞれの牧者間で争いが起こってしまいました。
13:08 アブラムはロトに優先して住む地を示すよう伝え、ロトは目を上げヨルダンの良い地を選び天幕を張りました。欲の目で地を選んだのです。しかしその地ソドムは主に対して悪く、はなはだ激しい罪人の町でした。

(3)神の約束を受けるアブラム
13:14 ロトと別れ向かった地は荒れ地でした。しかし神は、目をあげて東西南北を見渡し、その地を与え、子孫を地のちりのようにすると約束されました。アブラムは立って地を踏み、天幕を築き祭壇を移しました。

神の声を聞き、祝福されたアブラムでしたが、飢饉を目の前にし、自己中心に変わってしまったアブラムでした。もはや自分を神とし、偶像礼拝の頂点でした。しかしアブラムの故に報いをパロに与え、エジプトを追放され、神に立ち返るアブラムです。
場所や環境が変わり、神から離れ、教会が遠のいてしまった方もおられると思います。しかし神は見捨てられる事はなく、和解を望んでおられます。祝福の基として生きる事ができますように。また示されている場所で自らの天幕を築く事ができますように。


テケテケ


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