メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/02/20
創世記14:17-24
 「栄光はすべて神に」

聖書抜粋:20:願わくはあなたの敵をあなたの手に渡された/いと高き神があがめられるように」。アブラムは彼にすべての物の十分の一を贈った。

<要約>
主の御名を賛美します。

本日のワーシップで『私は主いやし主』という曲を賛美しました。風邪をひいて体が弱っている方もおられると思います。しかし栄光の主は、そんな弱いところに完全な癒しをなされる方なのです。

この箇所は戦いに勝利したアブラムが帰ってきた場面です。ここからアブラムの神に対する想いを3つの視点から見てまいります。

(1)イエスキリストのひな型メルキゼデク
14:18 メルキとは王、ゼデクは正義という意味があります。祭司として神と人との間をとりなす人でした。そしてアブラムを迎えた際、パンとぶどう酒を準備したメルキゼデク。アブラムを祝福し、神があがめられるよう祈りました。十分の一献金が初めて聖書に登場した場面でもあります。
時は流れ、今主なるイエスキリストは大祭司として天の幕屋におられるのです。

(2)栄光をすべて神に帰するアブラム
14:19 アブラムの勝利は神がなさった事でした。そしてアブラムもそれを充分承知していました。そして今、私たちの敵を討たれるのは主なるイエスキリストです。そして栄光は全て主に帰するのです。
兼牧する柵原教会で先日天に召された姉妹がありました。その姉妹は初生りのもの(初めてとれた野菜など)をまず牧師に捧げていました。まず神に一番良いものを捧げられていたのです。献金は大切なものですが、自らの時間をさいて育てたものを捧げる、また自分の時間を裂いて教会の奉仕に捧げる。これこそ献身であり、栄光を主に帰する行動でもあるのです。

(3)神を全てとするアブラム
14:22 戦いに負け、財産を取られてしまったソドムの王ですが、相手をうち破ったアブラムに、人をくれと伝えます。何もかも無くなってしまったのに、戻ってきたと解ると欲が出てきたのです。アブラムは自分に報酬はいらないが、共に戦ったアネル、エシコル、マレムに取らせるようにと話します。しかしそれは強制ではなく、思いやりを持った立場で話すアブラムでした。

うまく行かない時は、神よ神よと祈り求めますが、それを得た時、さも自分の努力で勝ち取ったかのように錯覚する私たちです。その時、すべては神の勝利であり、栄光は神に! と思える信仰が芽生える事を願い祈ります。
今週も主にあり、すばらしい日々をお過ごしください。


テケテケ


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