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2011/02/27
ルカ2:1-14
「神からの喜びをあなたに」
聖書抜粋：10： 御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。 11：きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。
＜要約＞
主の御名を賛美します。
この箇所は、クリスマスで用いられる聖書の箇所ですが、喜びを以下の視点で見てまいります。
（１）喜びの広さ
2:11に「見よ、大きな喜びを」と記されています。これはメガトン級の大きさの喜びが到来したと伝えているのです。あなたにとっての大きな喜びとは何でしょうか？ 受験生なら合格でしょうか。また就職内定でしょうか？ それとも結婚でしょうか？
もちろん大きな喜びに違いはありませんが、すべての人にとっての大きな喜び、それは主イエスキリストの誕生です。民族や国を越えた喜びがすべての民に与えられたのです。
（２）喜びの長さ
喜びを感じるのは、今どうかです。 たとえばこの人と結婚して良かったのか、この大学に行って良かったのか？ 判断は『今』どう感じているかです。
主は、今から約２先年前にお生まれになり、その喜びは今も続いています。そしてこの先も永遠に続いて行く事でしょう。喜びを待ち望んでいた事は、ミカ書やイザヤ書で預言されていた事で解ります。そして今、主イエスの誕生、十字架により私たちが生かされている事を確認する事ができるのです。
ゴルゴダの十字架で、主とともに刑に処せられる悪人がおりましたが、刑の直前主を信じました。すると主は「あなたは今日、私とパラダイスにいます。」と声をかけられました。今まで極悪だった者も今日、喜びが訪れたのです。
（３）喜びの深さと高さ
主の誕生はまず一番貧しく低い羊飼いに伝えられました。一番低いところでお生まれになり、そして一番低い者に伝えられた救いの喜びだったのです。知らせは貧しい者にとどまらず、万国の賢者にも伝えられ、すべての人に喜びが訪れたのです。
私はクリスチャンではないので、誕生など関係ない。
と思われている方も多くおられます。しかしあなたのためにも主はお生まれになり、あなたの罪を十字架にもって行かれたのです。そしてあなたは今日、真っ白に清くされているのです。
今日、その事に気づく事ができれば幸いと思います。
テケテケ
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