メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/03/20
創世記16:7-15
 「見ておられる神」

聖書抜粋:10:主の使はまた彼女に言った、「わたしは大いにあなたの子孫を増して、数えきれないほどに多くしましょう」。

<要約>
主の御名を賛美します。

2011年3月11日、午後2時46分頃、東北地方そして関東地方に大きな地震(マグニチュード9.0)がありました。後に地震を『東北地方太平洋沖地震』とされました。大変多くの方々が犠牲となられました。今なお不明の方も多くおられます。今は神にすべてを委ね切る事が大切です。今何が私たちに出来るか、祈り求めてまいりましょう。
身も心も癒される時が来ますように祈ります。

今週与えられた聖書の箇所より、以下2つの視点で見てまいります。

(1)待つ事の厳しさ
16:1 神がアブラムに語られた、あなたの子孫は星のようになる。それを信じ義とされました。しかしすでに高齢85歳になりましたが、妻サライとの間に子どもはありません。これが現実でした。信じる事は待ち続ける事でもありますが、アブラムはそれが出来ず、妻サライの提案、すなわち従女ハガルとの間に子をもうける事を聞き入れました。アブラムは神の時を待つ事ができず、人の言葉を受け入れてしまいました。
ハガルは子を宿し、女主人サライを主人として見ず、見下げるようになり、あげく荒野へ逃亡する事となってしまいました。

(2)見ておられる神
16:7 逃げ場のないハガル。しかし主の使い(神ご自身)がハガルを見ておられ追いかけられました。行き場のないハガルに声をかけられました。ごく近くにおられ声を聞き、そして語られたのです。ハガルは女主人から逃げてきている事を伝えました。主の使いは女主人の元へ帰るように、また生まれる男の子にイシマエルと名付けるよう伝えます。イシマエルとは「神が聞くの意」で、見ておられる「エル・ロイ」、顧みられる神なのです。

神はあなたの全てを見ておられます。全てを見られると困る方もおられるでしょう。しかしご安心ください。神は見ておられる上で、全てを赦されているからです。心身ともに疲れはてている方に、今主は言葉をかけられています。
すべて主のご計画のまま、癒しと回復がありますよう祈ります。


テケテケ


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