メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/05/15
創世記19:15-29
 「滅亡からの救い」

聖書抜粋:16:彼はためらっていたが、主は彼にあわれみを施されたので、かのふたりは彼の手と、その妻の手と、ふたりの娘の手を取って連れ出し、町の外に置いた。

<要約>
主の御名を賛美します。

アブラハムの祈りを聞かれた主が、ロト家族を救うため現れた場面です。以下3つの視点で見てまいります。
(1)ロト、天の使いを迎入れる
19:1 ヘブロンからソドムへ移動された天の使い。その町、ソドムとゴモラは快楽の町、腐敗しきった町の代名詞として聖書に登場します。ロトは町の入り口で天の使いを見逃さず、ぜひ家へお泊まりくださいと切望します。
泊まる事となりましたが、ソドムの罪ある者たちが家を取り囲み、使いを表に出せ! とわめきます。
ロトは一人外へ出て家の戸を閉め交渉しますが、どうにもなりません。使いは外に出てロトを家に入れ、戸を閉めました。ロトを守ったのです。
ロトは目を開け、使いを迎えました。まず迎え入れなくては何も始まりません。

(2)ソドム、ゴモラの滅亡とロトの救い
19:15 夜が明け、二人の使いがロトに「家族を連れ出しなさい」「この町を滅ぼすからです」と告げます。ロトはとまどいますが、二人の使いが手をとって連れ出しました。そして二人の人は、「振り返ってはなりません、低地で止まってはなりません、山にのがれなさい、そして振り返ってはなりません。」と伝えます。
主はアブラハムを覚えロトを救おうとなされました。執り成しの祈りが聞かれたのです。

(3)遠大な神の救い
19:30 ロトは妻、独り身の姉妹を連れソドムを脱出します。そして新たな地、ゾアルに到着した後、主はソドム、ゴモラを滅ぼされました。ロトの妻は忠告を受け入れず、振り返ってしまい塩の柱となり、滅びました。
生き延びたロト、そして姉妹。姉は後、モアブ人の先祖に、妹はアンモン人の先祖となり、子孫は星の数となったのです。

ルツの元はモアブ人、そしてエッサイからダビデが誕生します。
神は救いの道を用意されています。そしてまた逃れの道も用意されています。主はひとりも滅びる事なく救われる事を願い待っておられます。主の声を聞き、従う事が出来ますよう祈ります。


テケテケ


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