メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/07/10
創世記22:1-19
 「聴従の祝福」

聖書抜粋:2:18:また地のもろもろの国民はあなたの子孫によって祝福を得るであろう。あなたがわたしの言葉に従ったからである。

<要約>
主の御名を賛美します。

アブラハムの生涯を取り上げた説教も13回目となりました。神がアブラハムに約束された事が成就し、年をとったアブラハム、サラに男の子が誕生し平穏な日々を過ごしておりました。そしてこれらの事の後、何が起こったのでしょう。

(1)信仰の大試練、イサクを捧げるアブラハム
22:1 イサクが生まれ平安に過ごしていたこれらの事の後、神様はアブラハムを呼びます。それに対しアブラハムは「ここにおります」と正面から神様に応えます。その神様からイサクを燔祭として捧げるように告げられます。過去の聖書ではもっと厳しい言葉で書かれています。『行け、そしてイサクを取れ(命を絶て)』と。
アブラハムは朝早く立って神様が示された場所へイサクと家の若者を連れて出かけました。そして三日目に神様が示された場所を見たのです。アブラハムにとって辛い移動だったことでしょう。

(2)そなえてくださる神(アドナイエレ)
22:5 同行してきた若者を置き、アブラハムとイサクは礼拝に向かいます。イサクは燔祭がない事に疑問を持ち、父アブラハムに問いかけます。アブラハムは神様がご用意なさると告げその場所に向かいます。そしてアブラハムは神様から告げられた通り、イサクを縛り、燔祭として捧げるため刃物でイサクに斬りかかろうとします。その時、主の使いがアブラハムに「手をかけてはならない」と告げます。アブラハムはそこに神様が用意された燔祭の雄羊をみつけ捧げました。

(3)聴従の祝福
22:15 聴従とは、他人の言うことを聞いてそれに従うこと。
アブラハムは我が子を捧げる事さえ、従いました。それにより大いに祝福されました。すべてが終わり、出発地のベエルシバに行きます(帰ったのではない)。まったく新しい神様との関係が生まれました。

神様は今、私たちにも語られています。それは我が子を捧げよという事ではないにしても、その問いに対し「ここにいます」と応え、神様が望まれている事に従う事ができるなら幸いです。


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