メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/08/21
創世記25:1-11
 「信仰の遺産」

聖書抜粋:11:アブラハムが死んだ後、神はその子イサクを祝福された。イサクはベエル・ラハイ・ロイのほとりに住んだ。

<要約>
主の御名を賛美します。

アブラハムの生涯を取り上げた説教も16回目となり、最終回を迎えました。
アブラハムは175歳で生涯を閉じる事となりました。信仰の父の遺産とは、多くの子どもの中から誰が受け継ぐのでしょうか? この箇所を3つの視点で見てまいります。

(1)多くの国民の父アブラハム
25:1 アブラハムはケトラを妻としました。息子イサクはリベカを妻とし、40歳で独立しています。
アブラハムはケトラの間に、子どもを6人もうけました。
私たちもアブラハムの子孫です。祝福を受けない事などないのです。

(2)神の約束の世継ぎイサク
25:5 アブラハムは所有するものをことごとくイサクに与えました。ケトラとの間に生まれた子ども達も、もちろん養っています。そして生きている間に、イサクと他の子どもたちを区別し、イサクを世継ぎとして分けたのです。死んだ後ではなく、今行動するアブラハムでした。

(3)アブラハムの信仰の遺産
25:7 アブラハムの生涯は175年でした。神の言に従い、75歳で示された場所に移住。それから100年が経ち、高齢となり、老人となり、平安な時を迎え、時が満ち、長寿を全うしたアブラハムでした。神の言こそ宝、それに従い続けた幸いなアブラハムでした。

ヘブル人への手紙11章 1節に、「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。」また、ヘブル人への手紙11章 13節には、「これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。」と記されています。アブラハムもまだ見ていない事を望みつつ、確信しつつ歩んだ人生でした。そして神はその信仰を恥とされる事はなかったのです。

私たちもアブラハムの子孫です。神はその信仰を恥とされる事などなく、祝福をお与え続けておられます。これからも信仰の家、すなわち教会を通して神の言は語られ、神は受ける者に多くの恵みをご用意されているのです。


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