メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/09/11
出エジプト記1:1-22
 「苦難の中で」

聖書抜粋:11:そこでエジプトびとは彼らの上に監督をおき、重い労役をもって彼らを苦しめた。彼らはパロのために倉庫の町ピトムとラメセスを建てた。

<要約>
主の御名を賛美します。

アメリカへのテロ『9.11』から10年が経ちました。1998年から数年間、私は出張でアメリカに数十回行く機会が与えられ、貿易センタービルにも数回のぼり、マンハッタンの北を眺めた事を思い出します。それがハイジャックにより旅客機をビルに突っ込ませるという、到底考えられない事が起こってしまいました。事件の奥底には思想がからんでいるようですが、武力を使ったテロ、報復が今後起こらない事を祈ります。
また日本では、『3.11』の大地震が起きました。完全な心の癒しと復興復旧を願い祈ります。非造物は壊れて行きますが、いつまでも滅びる事のないものがあります。それは主の言葉です。

今週から、出エジプト記に入ります。1章1節の最初に記されている「さて、」とあるように、創世記の最後から続いている書簡になっています。エジプトを飢饉から救ったイスラエルの民であるヨセフから数百年後の出来事です。

@イスラエル人のエジプトにおける苦役
1:1 ヨセフ、そしてエジプトに移り住んだイスラエルの家族は死に、約300年が経ち、代が変わりました。イスラエルの家族は神様の約束通り(創世記12:2)、大いに祝福され、多くの民となり、イスラエル民族となりました。ヨセフの功績を知らないパロは、イスラエル民族に恐れを抱き、重労働に就かせます。苦難の中ですが、ますます祝福され民族は増えて行きました。神様は彼らと共におられたのです。

Aヘブル男子の殺害命令
神様を恐れない愚かな者の行為です。イスラエル民族であるヘブル人の子どもが産まれたら殺すようにとパロは助産婦の頭であったと思われるシラフとプアに命じます。しかし彼女らは機転を利かせ、助産婦が到着する前に既に生まれていたと報告しました。神を恐れ、王を恐れなかったのです。パロはあきらめず、男の子が産まれたらナイル川に投げ込むよう命令しました。しかし投げ込まれなかった、後にこの書簡のタイトルとなる事をなす子どもも生かされていたのです。

神様は、どんな苦難の時でも、私たちと共にいてくださり、逃れる道もご用意してくださっているのです。

コリント人への第一の手紙 10章 13節
「あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」

テケテケ


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