メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/09/18
出エジプト記2:1-10
 「モーセの誕生」

聖書抜粋:10:その子が成長したので、彼女はこれをパロの娘のところに連れて行った。そして彼はその子となった。彼女はその名をモーセと名づけて言った、「水の中からわたしが引き出したからです」。

<要約>
主の御名を賛美します。

パロのイスラエル民族への圧力が増し、生まれた男子をナイル川に流すよう命令が下されます。しかし主は、どんな時でも共に歩んでくださっています。この箇所を5つの視点で見てまいります。

(1)モーセの誕生
2:1 アブラハムの家族が民族へと増し続けました。パロは恐れ、生まれた子を殺すよう命じますが、神様を恐れる者は従いませんでした。それを知ったパロは、男の子をナイル川に流すよう命令します。
アブラハムの家族でレビのアムラムはヨケベテを妻として迎え、やがて男の子が生まれました。その子は神の目にかなう麗しい子で、ナイル川に流す事が出来ませんでした。王であるパロの命令を恐れず、信仰による行動を行ったのです。

(2)ナイル川の岸に置かれるモーセ
2:3 しかし3ヶ月がたち、もはや隠しきる事が出来なくなりました。パピルスで編んだカゴをつくり、水漏れがないよう今できる限りの事を行い、子をカゴに入れ葦の中に置きました。後は神にすべてを託したのです。

(3)パロの娘にひろわれるモーセ
2:5 その時、パロの娘が髪を洗おうとやって来て、カゴを見つけます。開けてみると子が入っていて、かわいそうに思いました。まさにその時、幼子の姉が乳母の話をパロの娘に行い、パロの娘は報酬を払い乳を飲ませてもらうよう願いました。神様の絶妙なタイミングでした。

(4)再び父母の元で育てられるモーセ
2:9 もう泣き声を気にする事もありません。堂々と育てられる環境となりました。月日はたち、3年ほど経過しました。子は神の子としての教育を両親からしっかりと受けました。

(5)王家で育てられるモーセ
2:10 成長しパロの娘のところへつれていかれました。パロの娘は名がついていない子へモーセと名付けます。それは水の中から引き出したという意味からです。モーセは王家の中で安全に保護され、さまざまな知識を得て40才まで暮らす事となります。

絶体絶命の時でしたが、神様が絶妙なタイミングで介入してくださり、安全に保護してくださったのです。神を信じる私たちには、時が良い時も悪い時も神がいつも共におられます。

伝道の書 3章 11節 「神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。」


テケテケ


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