メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/09/25
ルカ6:27-28
 「敵を愛し憎む者に親切にする」

聖書抜粋:27:しかし、聞いているあなたがたに言う。敵を愛し、憎む者に親切にせよ。

<要約>
主の御名を賛美します。

あなたの敵を愛し、憎む者に親切にしなさい。
本当に出来るのか? 考えてしまうのではないでしょうか。私たちの心の中には天秤があり、バランスがとられています。事の善し悪しも、何が良くて悪いのか、自分の天秤ではかっています。自分を愛してくれるなら私も愛してあげる。尊敬してくれるなら、私もあなたを尊敬しましょう。など・・・
しかし聖書は間逆の事が記され、自らの心の破れを経験し、矛盾に気付く事となります。

また聖書には、「父と母を敬え」とありますが、その両親から虐待され続け、家を飛び出し、鑑別所に送られてしまった少年。こんな悪事を行うきっかけとなった虐待する両親を心から敬う事ができるでしょうか? 心の中の天秤が、敬うに値しないと判断してしまうのです。
しかし主イエスは、そのような者を愛し親切にしなさいと語っておられます。なぜでしょうか?

マタイによる福音書 5章 45節に「こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨を降らして下さるからである。」

とありますが、天の父は私にも、嫌いなあの人にも平等に太陽を昇らせ、雨を降らせてくださっています。自分も迫害する者にも神様は平等に接しられているのです。だから、あなたを憎む者に親切にせよと語っておられるのです。

秋の収穫の時を迎えていますが、どれだけの人が神に感謝し収穫しているのでしょうか? いろんな技術や薬により安定した収穫が得られていますが、自分の力で得たと勘違いしていないでしょうか? 太陽が昇らず、雨が降らないと作物は育たないのです。
神様は、あなたにも憎むあの人にも平等な恵みを与えられています。しかし人は弱いもので、どうしても、あの人だけは赦せない、親切などできないと思ってしまいます。その時は、具体的な名前を神にぶつけ、祈り、すべてを丸投げされてはいかがでしょうか? きっとあなたの祈り、悩みを丸ごと引き受けてくださると確信します。

主は、まだ私たちが罪人であった時、私たち、あなたを救うため十字架にかかられ命を捧げられました。その事を心に留め、今週も主にあって進む事ができるなら幸いです。


テケテケ


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