メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/10/09
出エジプト記2:11-25
 「神の訓練」

聖書抜粋:15:パロはこの事を聞いて、モーセを殺そうとした。しかしモーセはパロの前をのがれて、ミデヤンの地に行き、井戸のかたわらに座していた。

<要約>
主の御名を賛美します。

姉妹教会の柵原教会で先週、震災チャリティーバザーが開催され、近所の方が7名もお越しになりました。都会では小さな数でしょうが、山間部の柵原で7名も来られたのです。感謝のバザーでした。神は私たちを遣わされた場所で働いておられます。
モーセの生涯を講解しておりますが、今週は以下3つの視点で見てまいります。

(1)神の民と共に苦しむ事を選ぶモーセ
2:11 モーセの生涯は120年でした。40年ごとに大きな転機を迎えています。最初の40年は、モーセ誕生からパロの目を逃れ育てられたモーセ。しかし隠しきれなくなりナイル川に置かれ、パロの娘に育てられました。時は過ぎモーセ40歳の出来事です。
エジプト人により、同胞のヘブル人が苦しめられるのを見たモーセは、人の目がないのを確認し、そのエジプト人を殺し土に埋めました。翌日、同胞同士が争うのを見たモーセは仲裁に入ります。しかし前日エジプト人を殺した事が明らかになっていて、モーセは同胞から見放されそこを離れました。

(2)神の訓練を受けるモーセ
2:15 荒野ミデヤンの地に逃れたモーセ。ミデヤンはアブラハムの後妻ケトラの子の名が地名となりました。井戸のかたわらに座っていたモーセ。そこにリウエルの娘たちが水を汲みに来ました。しかし羊飼いたちがじゃまをし、なかなか水くみが進みません。モーセは羊飼いたちを追い払い、娘たちの水汲みを守ります。娘たちは普段より早く家に帰り、助けられた事を父に報告しました。父リウエルはその方を呼んで食事を差し上げるよう伝え、モーセは食事を共にしました。そして後、娘の一人チッポラと結婚し男の子2人、ゲルシャムとエリアーザルが生まれました。自分が主であったモーセでしたが、主が神に移った時でした。

(3)神の民を顧みる神
2:23 長い年が過ぎ、パロが死にました。イスラエルの民は苦役にうめき叫び、それが神に届きました。神の計画、出エジプトはここから始まります。モーセ80歳でした。

神は私たちにも同じような試練を与えられますが、その時ところに共にいてくださっています。モーセが経験した荒野の体験は後に大いなる知識となり、民を導く事となります。生きていく中、幸いも苦難もありますが、その時々において、地の塩世の光として生きる事ができるなら幸いです。


テケテケ


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