メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/10/23
ルカ6:39-42
 「自分の目にある梁が見えますか」

聖書抜粋:42:自分の目にある梁は見ないでいて、どうして兄弟にむかって、兄弟よ、あなたの目にあるちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい、そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目にあるちりを取りのけることができるだろう。

<要約>
主の御名を賛美します。

今週も教会へ足を運び、礼拝を守られている事に感謝します。礼拝時間は朝10時頃から開始される事が多いようですが、朝の仕事を終え一段落ついた時間に礼拝があてがわれたとも言われています。またある教団は、立って礼拝する教会もあり、眠り込む事がない対策とも言われています。

6:39 ここでは手引きについて書かれていますが、盲人が盲人を手引き、ガイドしたらどうなるでしょう? もし穴が開いていたら落ち、車道に出たら車にひかれてしまう事でしょう。では、手引きする人は、何が必要なのでしょうか?

6:41 梁が出てきました。梁とは家を造るのに重要な役目をする太い柱です。ここでは極端な例として、梁と塵(ちり)が出ています。比べようもないほどの違いです。相手の吹けば飛ぶような小さな欠点を見つけるのは得意ですが、自分の目の中にある巨大な罪に気付いていないのです。心の中の問題です。
見る目をしっかり見極める目が必要ですが、今あなたの目の中にある巨大な梁が見えていますか?
自分をさて置き、相手のちりばかり見て裁いているのではないでしょうか?
私たちは弱いもので、相手に厳しく、自分に甘いものなのです。

主イエスは、人を裁くな。と言われます。なぜなら人には正しい裁きが出来ないからです。決して神の目、心にはなれないのです。自分の罪はちりの様に見え、相手の罪は巨大な梁に見えるのです。実はあなたも人から同じように見られている事を覚えておいてください。裁けば自分も裁かれます。真の裁きは神のみがなさる事という事を心に刻んでください。

しかし、絶望になったりあきらめる事はありません。そのような私たちの心、自分の梁が見えない者のために主は十字架にかかられたのです。そして大きな梁を取り去ってくださったのです。
一度、真っ白にして頂き、心の清い目とされた私たちですが、いつのまにかまた梁をつくってしまいます。しかしその時、自分にある大きな梁に気づき、悔い改める事ができたなら幸いです。
主はあなたの梁の様な巨大な罪を取り去ってくださり、始めて相手のちりを見る目、心を与えてくださいました。相手を諭す前に、まず自分の心の罪を認め、主により取り去ってくださる事により、兄弟姉妹を勇気付ける事ができるように変えられるのです。

今週も主が私にしてくださった事に感謝し、過ごす事ができるなら幸いです。


テケテケ


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