メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/11/06
ルカ6:46-49
 「岩の上に家を建てる」

聖書抜粋:48:それは、地を深く掘り、岩の上に土台をすえて家を建てる人に似ている。洪水が出て激流がその家に押し寄せてきても、それを揺り動かすことはできない。よく建ててあるからである。

<要約>
主の御名を賛美します。

家を建てるとなると、場所や予算、間取りなどいろんな事を考えます。それも大切な事ですが、最も重要な事は、どんな土台を築くかです。同じように見える家でも、洪水にあうと流されてしまう家と、びくともしない家に別れます。
主が語られた事は、実際の家の事ではなく、私たちの心の土台を話されているのはお解りと思いますが、あれこれ外壁を塗り、見栄えを良くしても中身をささえる土台がなければ無に等しいのです。

では、どんな人が頑丈な岩の上に建てているのでしょう?
47節に、@わたしのもとへきて、A言葉を聞いて、B行う者 と記されています。聞いて行う事、これが土台となるのです。最近も多くある振込サギですが、被害にあわれた方が、その話しをする人を信じて行動してしまった結果です。また、子は親を信頼していますから従うのです。
では、あなたは何を聞いて、行動を起こしていますか?
あなたの土台は何ですか?
お金もうけの話しを聞いて、投資する行動ですか? 出世する話しを聞いて、家族を置いて仕事に没頭しますか?

主は、わたしのところにきて(教会)、わたしの言葉を聞いて(み言葉)、行う者(祈り・伝道)が岩の上に土台をすえて家を建てる者と言われています。この事はイエス様を自分の主として受けとめなければ行動とならないのです。
よく、「教会へは行きませんが、毎日祈り、献金も教会へ届けています」と勘違いした事を言われる方がおられます。これは、自分の心をこの行動で納得させ、また人の目からも教会に見えないけれど、主とつながっていると思って頂く行動ではないでしょうか。

それでは主の元へ行き、み言葉を聞いて、とる行動とは何でしょうか? 祈りや伝道も結果として現れますが、『バプテスマ(洗礼)』を受ける行動なのです。
そして人生で最も大きな洪水とは、それは死を迎えるその時なのです。どんな洪水があっても揺るぐ事のない土台。すべてを導き、私たちの土台となられる主イエスキリストを心に迎え、行動できるなら何と幸いな事でしょう。

今週も、私のために頬を打たれた主を思い、お過ごしください。


テケテケ


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