メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/11/13
出エジプト記4:1-17
 「神のつえ」

聖書抜粋:4:主はモーセに言われた、「あなたの手を伸ばして、その尾を取りなさい。――そこで手を伸ばしてそれを取ると、手のなかでつえとなった。――

<要約>
主の御名を賛美します。

80才で上の山、シナイ山で神からエジプトの民を脱出する導き手をなるよう召命されたモーセ。それに対し、靴を脱ぎ神の僕となったモーセですが、いざ民を導く事にビビッてしまい、情けない返答をするモーセでした。この箇所から2つの視点で見てまいります。

(1)モーセにしるしを与える神
4:1 神の召命に対しモーセは、「エジプトの民は私を信じず、従わないでしょう」と神に答えました。神の計画なのに、自分を見、民を見て不安いっぱいになってしまいました。神はモーセに3つのしるしを行いました。まず一つ目は、モーセのつえをヘビに変えるしるしでした。このつえは1.7mほどあり、40年間羊の世話で使っていたそのつえでした。投げるとつえがヘビに変わりました。二つ目は、手をふところに入れると重い皮膚病になり、もう一度入れるときれいに治るしるしでした。三つ目は、ナイル川の水を地にまくと血に変わるしるしでした。これは偽りの神を打つという意味がありました。

(2)モーセの助け手アロンをそなえる神
4:10 一度は召命に従う決心をしたモーセですが、あれこれと神に答えます。自分は口べたで思った事を話す事ができないので、誰か適当な人に変えてほしいと。神は「誰が口を与えたか」「神である私が与えたではないか」そしてモーセが語る事を神自ら用意するとまで言われました。そして語り手として弟のアロンが共にいると伝えられました。
神の言は、モーセからアロンへ引き継がれ民に語られる事となりました。モーセは民にしるしを見せ、アロンが語りました。エジプトの民は神を信じ、礼拝を捧げました。

モーセのつえは神の声そのものだったのです。
不安に押しつぶされそうな方もおられると思います。しかしその事を神は既にご存じであわれみ深くあなたを覚えてくださっています。インマヌエルの神にアーメンです。
今週も主にあり、素晴らしい日をおすごしください。


テケテケ


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