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2011/11/20
出エジプト記6:2-13
「わたしは主である」
聖書抜粋：2：神はモーセに言われた、「わたしは主である。
＜要約＞
主の御名を賛美します。
神のつえを与えられ、アロンもご用意された神でしたが、困難は続いています。この箇所より３つの視点で見てまいります。
（１）モーセの直面する困難 5:1〜21
4:28では、神の召命を兄アロンに告げ、神からの言を民に告げ、民は信じ礼拝しました。しかし5:1その後・・・パロとの第一回目の交渉が始まりました。モーセは神の言を単刀直入ズバッと、民を立ち離させるよう伝えます。しかしパロは主など知らないと答え、以前にも増した苦役を民に命令しました。民はこのようになったのはモーセとアロンのせいだと思い、ますます聞き従わないようになりました。
（２）モーセの祈り 5:22〜6:1
5:22 モーセは主の元に帰り祈りをささげました。ありのまま素直な祈りでした。内容は、なぜひどい目にあわせるのか？ 何のために私を遣わされたのか？
主の名によって語ったのに、パロによって民はますますひどい目にあいました。あなたは民を救われません。と祈るモーセでした。神からの祈りの答えは、パロは民をエジプトから追い出す事になるだろう。と・・・
（３）モーセに対する神の宣言 6:2〜13
6:2 今まで神は、「私は全能の神（エルシャダイ）」と呼ばれていましたが、ここでは自らを、主（ヤウエイ）と呼ばれるようになりました。この短い節の中、３度も「わたしは主である」と自らを宣言されています。さらに2〜9節の間、「わたしは」を１３回も語られ自らを示されています。さらに７つの約束をなさる主なる神がそこにありました。その約束は、苦難から導き出し、奴隷から救い、あがない（買い取る）、わたしの民となる、あなたの神となる、この地から導き出し、所有する地を与える。
全能の父なる神様は、あなたに「わたしはあなたの主である」と語っておられます。そして歩む道すべての責任は私にある。だから全てを私にゆだねなさい。と言われています。あなたが今、苦境の中にあったとしても、主は共におられ、７つの約束を行ってくださるのです。
今週も主の恵の中、素晴らしい日をお過ごしください。
テケテケ
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