メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2011/11/27
ルカ7:1-10
 「神の言葉の権威」

聖書抜粋:9:イエスはこれを聞いて非常に感心され、ついてきた群衆の方に振り向いて言われた、「あなたがたに言っておくが、これほどの信仰は、イスラエルの中でも見たことがない」。

<要約>
主の御名を賛美します。

アドベント第一節を迎えました。主の御生誕を待ち望みましょう。
ここではローマの百卒長が登場しています。彼は多くの僕を持ち、ローマ人でありながらユダヤ人にも慕われる人物でした。主イエスはこの人の信仰を見て、驚かれました。いったい何に驚かれたのでしょうか? 3つの視点からこの箇所を見てまいります。

(1)百卒長の頼みとしていた僕
7:2 僕とは所有物です。しかし尊敬に値する僕(奴隷)が死にかかっていました。主イエスが驚かれたのは、一人の奴隷を重んじた百卒長の思い、愛の信仰でした。

(2)屋根の下にお入れする資格がない
7:6 心の中の謙虚が現れています。ローマが支配する世界でしたが、僕を何とか助けて欲しい思いでユダヤ人である主イエスにへりくだる姿がみえます。資格とは、相応しさ、満足などの意ですが、聖書に記されている放蕩息子でも、息子と呼ばれる資格はない。とへりくだっています。これが神様を求める本当の姿ではないでしょうか。いくら聖書を読んでもこのへりくだりがないと、神様を求める事はできません。

(3)ただお言葉をください
7:7 キリスト教は言葉の宗教と言われています。よく解る言葉で私たちが理解しやすく言葉の権威を伝えています。お経で何を伝えているか解りますか? お坊さんなら当然解るでしょうが、普通の人にはワンワン〜と音として認識しているのではないでしょうか。

クリスマスは、言葉が肉体となって宿った出来事です。そしてキリスト教は言葉の宗教。漁のプロであるペテロが「お言葉ですから網をおろしてみます」と言葉に従いました。主イエスは百卒長の謙遜、言葉の権威に驚かされたのです。百卒長の中に主イエスキリストを見る事ができます。
主を信じる私たちはイエスキリストの僕です。しかしただの僕ではなく、高価で尊い者としてくださっているのです。


テケテケ


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