メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2012/01/15
出エジプト6:28-7:7
 「モーセとアロンの派遣」

聖書抜粋:6:モーセとアロンはそのように行った。すなわち主が彼らに命じられたように行った。7:彼らがパロと語った時、モーセは八十歳、アロンは八十三歳であった。

<要約>
主の御名を賛美します。

冒険家のリビングストンは、困った時は聖書を通読するようにしていたそうです。そして特にお気に入りだったのが出エジプト記のモーセとアロンのようです。冒険家らしいですね。
さていよいよ神様が具体的にモーセに語られます。この箇所を3つの視点で見てまいります。

(1)モーセのためらい
6:28 3章で神の前に靴を脱ぎ、従う事を誓ったモーセですが、いつまでもためらい続けています。神様がなさろうとする事があまりにも大きくビビってしまったのでしょう。あれこれと出来ない理由を話すモーセに神は「私は主」と全責任は私にあると言われます。そう言われても、パロに物申す事の困難な事を肉の思いで出来ないと思ってしまっています。そこに全てを神に委ねきれないモーセを見る事ができます。

(2)神の励ましを受けるモーセ
7:1 そんなモーセに神は、「パロに対して神のごときものとする(神の代理人)」と言われ、兄アロンと共にパロに会うよう命じます。アロンがモーセの預言者となり、神→モーセ→アロン→パロへと語るのです。神は3つの事を告げます。
1.パロの心をかたくなにする。これはわざわざかたくなにするのではなく、パロの今も心そのものに対して神の言葉を継げるという事です。当然パロは拒否します。
2.エジプトに大いなる裁きを下す。
3.私が主であるとエジプト人が解るようになる。

(3)モーセとアロンの派遣
7:6 モーセとアロンは主が命じられたように行いました。神が導かれ行動したモーセ80才、アロン83才の時でした。

出来ない理由をあれこれ話すモーセでしたが、信じ行動に移しました。私たちもあれこれと言い訳を考え従う事が出来ない理由を作っていませんか? もっと若かったらとか、もっと勉強してからとか、体が健康になってから教会に行こうとか。いくら神様を信じていると口で言っても、行動に結びつかないものは信仰と言えるのでしょうか? 神様に委ねきれていますか?
今を生きる私たちも、モーセと同じようにこの場所に遣わされているのです。信じているなら行動に移したくなるでしょう。信じて行う。この思いに向かうよう、神様が示してくださいますように。
今週も神様に全てを委ね切り、信じて行動できますように。

テケテケ


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