メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2012/01/22
ルカ8:4-15
 「神の言葉が実を結ぶ」

聖書抜粋:15:良い地に落ちたのは、御言を聞いたのち、これを正しい良い心でしっかりと守り、耐え忍んで実を結ぶに至る人たちのことである。

<要約>
主の御名を賛美します。

主は私たちに神の国の福音を知って欲しいと願っておられます。そのために主は言葉を語られています。私たちは感じていませんが神の豊かな支配の中に生かされているのです。何とも不思議な奥義、ミステリーですね。そのミステリーを明らかにする秘訣があります。
パソコンなどを利用し、ネット決済をする際、自分だけのパスワードを設定します。同じように神の恵みもロックされているのです。ではどうやってそのロック、パスワードを入力し開けるのでしょうか?
答えは『神の言』です。この箇所に登場する『種』は神の言なのです。4つのたとえを見てまいります。

(1)道ばたに落ちた種
8:12 神様から恵みの言葉を受けたのに、信じない心の事です。他宗教を信じる人にキリストの救いを話しても拒否してしまう心の事です。

(2)岩の上に落ちた種
8:13 喜んで受け入れるけれど根がないので試練に会うとすぐ信仰、恵みを捨てる心です。神を信じず自分を信じる自己中心の心です。

(3)いばらの中に落ちた種
8:14 神の言を聞いて信仰生活を送るのですが、富や快楽にふさがれ実が育たない心です。種もいばらも成長して行きます。生きていく中でお金も娯楽も必要です。しかしそれにおぼれふさがれてしまい、虜になった心です。ふさぐとは溺れて亡くなる事、首を絞める意味です。

(4)良い地に落ちた種
8:15 神の言を聞き正しい心で生きる心です。種そのものに命と力があり、それを見守っています。自分の力で育てるのではなく、神にすべてを委ね見守る正しい心です。

旧約に登場するヨハネですが、兄弟に裏切られ売り飛ばされ、成長した時には主人の奥さんから誘惑され、断ると無実の罪で獄に入れられました。悲惨な人生の中、神により金のごとく精錬されて行きました。その結果、獄に入れられた事でパロの前に立ち、後にエジプトを動かすほどの人となるのです。
神の言に耐え忍んで委ね、見守る事ができますように。

テケテケ


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