メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2012/02/12
出エジプト7:14-25
 「パロとの対決」

聖書抜粋:17:主はこう仰せられます、「これによってわたしが主であることを、あなたは知るでしょう。見よ、わたしが手にあるつえでナイル川の水を打つと、それは血に変るであろう。

<要約>
主の御名を賛美します。

主はモーセとアロンをパロに遣わしますが、聞き入れようとしません。徹底的に主と対決するパロ。この箇所から以下3つの視点から見てまいります。

(1)すべての主役は神
80才のモーセが杖をヘビに変えましたが、パロに従う魔術師も杖をヘビに変えました。しかしそのヘビをモーセのヘビが飲み込みました。それを見ても心をかたくなにするパロでした。神は具体的に一つひとつ、これから起こる事をモーセに語られました。7章〜10章の間に、9つの事が行われようとしています。
1.ナイル川の水を血に変える
2.エジプトな神々とされるものへの裁き
3.カエルの害(生殖)
4.ブヨの害(エジプトの神)
5.動物の害(動物を神としていた)
6.ススで疫病を発生(エジプトの神とされるものに捧げたはんさい)
7.ひょうの害(自然の神)
8.いなごの害(これも神)
9.暗闇の害(太陽の神)
エジプトの民が崇拝する神々を次々滅ぼしていきました。そしてその通りになり、モーセが祈り、パロは頑ななままでした。本当の神を受け入れようとしないパロでした。

(2)なぜ神は災いを下したか
神が神である事、神を崇拝する事をパロが知るために行われました。神は確実に信じる者とそうでない者を区別されました。あぶの群れが発生し、疫病が蔓延した時でも、イスラエルの民はかからず、そればかりか、エジプトの民であっても本当の主なる神を信じる者は避けられたのです。

(3)心の頑なさは神の祝福を失う
いくら神の御業を見ても、聞いても信じず心を開かない。残念ながらその人は解放されません。また、一瞬信じても時が経つと元に戻る。残念な事に祝福は得られないのです。

頑なな心はパロでなくても持っているものです。あなたの心も頑なな時はありませんか? 「どうせ誰も解ってくれない」「いくら信じてもダメだ」と思わないでください。あなたの事を大切に思い、いつも心に留めほめてくださる方がおられます。そう、それが主なる神なのです。

テケテケ


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