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2012/02/26
ルカ8:26-30
「人を造り変える主イエス」
聖書抜粋：30：イエスは彼に「なんという名前か」とお尋ねになると、「レギオンと言います」と答えた。彼の中にたくさんの悪霊がはいり込んでいたからである。
＜要約＞
主の御名を賛美します。
小舟で向こう岸に渡られたイエスと弟子たち。あえてこの墓場を住処とするゲラサ人に会うために渡られました。小舟で渡る途中、嵐にあい弟子達が恐怖の中にいるとき、主イエスは「あなたの信仰はどこにあるか？」と聞かれました。さてここでゲラサ人に何と聞かれるのでしょうか？
（１）なんという名前か？
8:30 イエスは墓場を住処にするゲラサ人に「なんという名前か」と聞かれました。ゲラサ人は「レギオン」と答えました。このレギオンは、悪の集団ローマ１２軍団の意味で、この人も長い間、人々から悪霊につかれている、悪の住処だ、と言われ続けていました。
（２）悪霊をおいはらったイエス
自分が何なのか解らなくなっていたゲラサ人。人を見る時、「あの人は政治家だ」とか「あの人は先生だ」と名前でなく、役職や地位などで見ていませんか？ イザヤ書に「私はあなたの名を呼んだ」とあるように、一人ひとりの名を呼ばれる神様なのです。
主イエスは、このレギオンと呼ばれているゲラサ人のために岸を渡られました。そしてゲラサ人は主イエスの足下に座りました。主は悪霊を追い出し、ゲラサ人は回復し、正気になり、服を着て家に帰る事が出来ました。
この後、悪霊は２千びきもの豚に入り、自ら湖に崖から落ちて行きました。そして私たちの罪を受けられた主は、自ら十字架にかかられたのです。それほど私たちの罪は大きく重いものなのです。
主は今も「あなたは何という名前ですか？」とあなたに聞かれています。会社員ですとか、社長ですという答えを求めておられず、太郎です、一郎です、と答える事を望まれています。
さらに、「主の弟子、家族の一郎です！」
と答える事ができたら、何と幸いな事でしょうね。
今週も、主にあり素晴らしい日をお過ごしください。
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