メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2012/04/08
ヨハネ20:19-29
 「信じる者は幸い」

聖書抜粋:27:それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手をのばしてわたしのわきにさし入れてみなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」。

<要約>
主の御名を賛美します。

イースターおめでとうございます。先週の木曜日が足洗記念日、金曜日が受難日そして今日、よみがえりの日を迎えました。クリスマスはもちろん大切な日ですが、主の復活はそれ以上に重要な出来事だったと思います。
足洗記念日の事でいつも思い出すのは、ヤクザさんが暗闇の世界から抜け出す事を、足を洗う。と言いますが、これも目からうろこ同様、キリスト教から来たのではと思っています。互いに足を洗い、主と関わり続けたいですね。
復活された主は召天までの40日間で、いろんな方の前に現れました。この箇所は弟子達に現れた箇所です。
3つの視点で見てまいります。

(1)十人の弟子に現れた主イエス
20:19 その日(日曜日)の夕方、ユダとトマス以外の弟子は一つの家に集まっていました。主を十字架にかけたユダヤ人を恐れて戸をしめじっとしていたのです。そこに復活した主イエスが現れ「安かれ(sha・lom)」と言われました。主を見た弟子たちは喜びました。そして主は弟子たちにゆるす権威をお与えになりました。

(2)疑うトマス
20:24 デドモと呼ばれたトマス。デドモとは双子の意味がありますが、言葉通りの双子という説と、信仰者トマスと猜疑のトマス両方持っていたのでデドモとなった説があります。最初に主が現れた時、何らかの理由でトマスはその場にいませんでした。主に会った弟子たちは、何度も何度もトマスに主が現れた事を伝えますが、トマスは自分で確認しないと絶対に信じない! と話します。

(3)トマスに現れる主イエス
20:26 それから8日後、トマスを含めた弟子たちが集まっていました。そこに主が再び現れ「安かれ」と語られました。主はトマスと一対一で接し、「信じる者になりなさい」と優しく接しられました。脇腹に手を入れるまで信じないと言っていたトマスですが、「わが主よ、わが神よ」と自ら告白するのです。そこにはもはや猜疑心のトマスはありませんでした。

その後、大宣教命令に従い他国へ出ていく弟子たちですが、トマスも例外でなく、まさに未知の国、インドで宣教を始めています。そしてその宣教は二千年後の今、日本へも伝えられました。
この福音書はヨハネ90才を越え書かれたもので、弟子たちはすでに召天してしまいました。主を実際に見たものはヨハネだけとなり、これから先は誰も見た者がいなくなります。今私たちは主を見る事は出来ませんが、トマスに言われたように、「見ないで信ずる者は、さいわいである」。その通り、毎日のディボーションの中に、礼拝の中に主を覚え信じ続ける事ができれば幸いです。

Ustream礼拝サイト
http://www.ustream.tv/channel/holiness

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