メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2012/04/29
ルカ9:18-27
 「命を損しない」

聖書抜粋:23:それから、みんなの者に言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。

<要約>
主の御名を賛美します。

暖かい春を迎えています。気分も晴れやかになりますが、花粉症の方はイヤな季節になりましたね。
聖書の箇所に入りますが、ここは大きな分かれ目、分水嶺とも言われている箇所です。右へ行くのか左に行くか。信仰においても信じるのか否か。実際は上からの恵みにより与えられるものですが、あれこれ考えてしまうのが人なのでしょう。ここにはペテロの信仰告白が記されています。マタイ、マルコによる福音書にも記されているますが、両福音書では告白の前に、主イエスによる奇蹟があり、その後に告白しています。ルカは冷静に、普段通りの生活の中で告白されたと記しています。興味深いところです。

主はまず、自分は何と言われているか? と弟子に聞きます。弟子たちは、ヨハネだ、エリヤだ、昔の預言者だ、と言われていると主に告げます。そこで主は、「では、あなたがたは私を誰と言うか?」と問われます。そしてペテロが、「神のキリストです」と告白しています。

救い主キリスト、メシヤは油を注がれた者との意ですが、当時油を注がれた者は、王、大祭司、預言者でした。この全てを持たれていたのが、主イエスキリストです。ペテロが信仰を告白しましたが、告白とはその方について行く事です。決して前に出る事はありませんし、あってはならない事です。ついて行くとは以下2つに集約されます。

(1)自分を捨てる
我を捨て主の後をついて行くことです。ただただついて行く。自分で止まったり、右に行ったり左に行ったりしないことです。

(2)自分の十字架を負う
主の言葉を恥じない心です。神の言を受け、父の御心を背負って生きる事です。神のキリストです。と信仰告白をしたペテロでしたが、主が十字架にかかられる時、「私はあの人を知らない」というほど私たちは弱いのです。だからこそ、ただただついて行く事が大切なのです。

主はいつも私たちの右にいてくださり、どんな時であっても父と執り成しをしてくださるのです。
主はあなたに問われています。「あなたは私を誰と言うのか?」
主の後ろに立ち、ただただついて行く者でありますように。
主の言葉を恥としない自分でありますように。
今週も、主にあり素晴らしい週をお過ごしください。

Ustream礼拝サイト
http://www.ustream.tv/channel/holiness

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