メッセージ要約
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teketekeのキリスト教メッセージ要約です!

2012/07/01
ルカ10:25-27
 「神を愛し 人を愛する」

聖書抜粋:27:彼は答えて言った、「『心をつくし、精神をつくし、力をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。また、『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』とあります」。

<要約>
主の御名を賛美します。

皆さまは、アリババと40人の盗賊をご存じでしょうか? 盗賊団が大きな岩に向かい「開けゴマ」と言うと、岩が開かれ中に今まで強奪した宝がいっぱいはいっていました。岩を閉じる時は、「閉じよゴマ」と言うと、ゴロゴロと岩のふたができました。たまたまそれを見ていたアリババは、盗賊団が去った後、岩に「開けゴマ」と言い中に入って、多くの宝を持ち帰りました。アリババの兄嫁がそれに気づき、どうして金持ちになったのか、アリババに問いつめます。アリババはそれを伝えました。すると聞いた兄が岩に行き、「開けゴマ」と言い中に入り、「閉じよゴマ」と言い岩を閉じました。その間、お宝をいっぱい持って出ようとしたとき、岩を空ける言葉を忘れてしまい、盗賊団が戻ってきてしまい、殺されてしまいました。肝心な約束の言葉、カギの言葉を忘れてしまったのです。

天国には主が私たちのための住まいをご用意してくださっていますが、入るには約束の言葉、カギの言葉が必要です。その言葉とはいったい何でしょう? 律法学者が主イエスを試み質問をします。主イエスはサマリヤ人のたとえを話されました。ある人が強盗にあい、殴られ死にかかっています。持ち物はすべて奪われ虫の息でした。祭司(会堂司)が通りかかりましたが、見て見ぬふりをし、遠回りに去っていきます。次にレビ人(先生)が通りかかりましたが同じで去っていきました。次にサマリアの人が来ました。強盗に襲われた人たちから軽蔑され、人間あつかいされていないサマリヤ人です。死にかけたそれを見て、「ざまあみろ、いい気味だ!」と言っても不思議ではありませんが、その人は違いました。
(1)心をつかった
見て気の毒に思いました。断腸の思いで見て心を痛めたのです。
(2)体をつかった
心をつかうと自然に体が動きます。地下より介抱する姿が見えます。伝道も祈りから自然に体が動きます。
(3)持っているものをつかった
オリーブ油、包帯、ぶどう酒、お金をつかいました。自分を蔑み、危害を与える相手を愛したのです。

愛には大きく3つ種類があります。アガペー(神の愛)、フィレオ(家族、友人愛)、エロス(男女の愛)です。このサマリヤ人はアガペーの愛で接しました。もうご存じのように、この人は主イエスキリストの事ですが、どんなに裏切られても、どんなに無視しても、愛し続けてくださっているのです。特に今の若者は心が病んでいる人が多いように思います。主は断腸の思いで接しられています。どうぞ素直な心で開き、主なる神を認め信じ受け入れる事ができる人は何と幸いな事でしょう。
天のマンション、住まいに行くカギは、「神を愛し 人を愛する」心です。
今週も主にあり、素晴らしい日々をお過ごしください。

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http://www.ustream.tv/channel/holiness

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