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2005年11月27日 | 説教:荒井道夫牧師 教会のページへGO! |
【聖書】ルカによる福音書19章1〜10節 【説教】「クリスマスの訳」 |
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19:1 さて、イエスはエリコにはいって、その町をお通りになった。19:2 ところが、そこにザアカイという名の人がいた。この人は取税人のかしらで、金持であった。19:3 彼は、イエスがどんな人か見たいと思っていたが、背が低かったので、群衆にさえぎられて見ることができなかった。19:4 それでイエスを見るために、前の方に走って行って、いちじく桑の木に登った。そこを通られるところだったからである。19:5 イエスは、その場所にこられたとき、上を見あげて言われた、「ザアカイよ、急いで下りてきなさい。きょう、あなたの家に泊まることにしているから」。19:6 そこでザアカイは急いでおりてきて、よろこんでイエスを迎え入れた。19:7 人々はみな、これを見てつぶやき、「彼は罪人の家にはいって客となった」と言った。19:8 ザアカイは立って主に言った、「主よ、わたしは誓って自分の財産の半分を貧民に施します。また、もしだれかから不正な取立てをしていましたら、それを四倍にして返します」。19:9 イエスは彼に言われた、「きょう、救がこの家にきた。この人もアブラハムの子なのだから。19:10 人の子がきたのは、失われたものを尋ね出して救うためである」。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 アドベントに入りました。私たちのために産まれてくださった主イエスに感謝です。 10節を中心に見て行きますが、主が来てくださった理由「失われたものを尋ねだして救うため」が記されています。人生の道しるべを無くしてしまった人を救うために来られたのです。 神に創造され造られた私たちですから「神の御許にある」のが当然ですが、そこから逸脱し神を無視するような人がいるのも事実です。大変な間違いすなわち「大罪」を犯してしまっている人々が滅びる事のないように、主イエスが来てくださったのです。 1節から見ますと取税人の頭ザアカイが登場しています。ザアカイはローマ皇帝の手下として働いており、恐らく不正な取り立ても行っていたのでしょう。ザアカイ(正しい者の意)とはかけ離れた生き方をしていたのです。 主イエスのまわりは人だらけで、背の低いザアカイから見る事は出来ませんでした。そこでザアカイは木に登り主イエスを「上」から見ていました。そして主イエスは「下」からザアカイに声をかけられました。下に立たれ声をかけられたのです。これこそが「アンダー スタンド」です。 そして主イエスはザアカイの家に泊まると言われ、まわりで聞いていた者は「罪人の家にはいって客となった」とつぶやいています。この民達は「上」から見て判断してしまっているのです。私たちの心にこのような「たかぶり」はないでしょうか?主イエスは、全てをご存じの上でザアカイの家に入られたのです。 主イエスは私たちの「下に立つ(アンダー スタンド)」ため、クリスマスに産まれてくださったのです。その思いを私たちも受け、アンダー スタンドとなる事が出来ますように・・・ 主よ、たかぶっている私の心を許してください。解放してください。主が私の下に立たれたように、へり下る事ができるようにしてください。 テケテケ |
報告と消息 |
○19:00〜夕拝 |