日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2006年6月18日 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO!
4:19 ペテロとヨハネとは、これに対して言った、「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従う方が、神の前に正しいかどうか、判断してもらいたい。4:20 わたしたちとしては、自分の見たこと聞いたことを、語らないわけにはいかない」。
 
【聖書】使徒行伝4章13〜31節
【説教】「伝道する教会」
4:13 人々はペテロとヨハネとの大胆な話しぶりを見、また同時に、ふたりが無学な、ただの人たちであることを知って、不思議に思った。そして彼らがイエスと共にいた者であることを認め、4:14 かつ、彼らにいやされた者がそのそばに立っているのを見ては、まったく返す言葉がなかった。4:15 そこで、ふたりに議会から退場するように命じてから、互に協議をつづけて4:16 言った、「あの人たちを、どうしたらよかろうか。彼らによって著しいしるしが行われたことは、エルサレムの住民全体に知れわたっているので、否定しようもない。4:17 ただ、これ以上このことが民衆の間にひろまらないように、今後はこの名によって、いっさいだれにも語ってはいけないと、おどしてやろうではないか」。4:18 そこで、ふたりを呼び入れて、イエスの名によって語ることも説くことも、いっさい相成らぬと言いわたした。4:19 ペテロとヨハネとは、これに対して言った、「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従う方が、神の前に正しいかどうか、判断してもらいたい。4:20 わたしたちとしては、自分の見たこと聞いたことを、語らないわけにはいかない」。4:21 そこで、彼らはふたりを更におどしたうえ、ゆるしてやった。みんなの者が、この出来事のために、神をあがめていたので、その人々の手前、ふたりを罰するすべがなかったからである。4:22 そのしるしによっていやされたのは、四十歳あまりの人であった。4:23 ふたりはゆるされてから、仲間の者たちのところに帰って、祭司長たちや長老たちが言ったいっさいのことを報告した。4:24 一同はこれを聞くと、口をそろえて、神にむかい声をあげて言った、「天と地と海と、その中のすべてのものとの造りぬしなる主よ。 4:25 あなたは、わたしたちの先祖、あなたの僕ダビデの口をとおして、聖霊によって、こう仰せになりました、/『なぜ、異邦人らは、騒ぎ立ち、/もろもろの民は、むなしいことを図り、4:26 地上の王たちは、立ちかまえ、/支配者たちは、党を組んで、/主とそのキリストとに逆らったのか』。4:27 まことに、ヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人らやイスラエルの民と一緒になって、この都に集まり、あなたから油を注がれた聖なる僕イエスに逆らい、4:28 み手とみ旨とによって、あらかじめ定められていたことを、なし遂げたのです。4:29 主よ、いま、彼らの脅迫に目をとめ、僕たちに、思い切って大胆に御言葉を語らせて下さい。4:30 そしてみ手を伸ばしていやしをなし、聖なる僕イエスの名によって、しるしと奇跡とを行わせて下さい」。4:31 彼らが祈り終えると、その集まっていた場所が揺れ動き、一同は聖霊に満たされて、大胆に神の言を語り出した。
礼拝式次第
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌253
交読文 交読文51 新共同訳
開会祈祷  
賛美 私は主にふれられて
賛美 立ち上がり歌え
賛美 目をあけて
証し  
聖書 使徒4:13-31
説教 『伝道する教会』
  岡野 智師
献金 新聖歌359
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌60
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 6月第三日曜日と言えば、「父の日」。「花の日」とも言われていて、何でもバラをプレゼントするとか・・・。この記念日も教会から全世界へと伝わって行ったものです。
 今週もテーマは「伝道」。固いイメージがありますが、簡単に書きますと、主イエスキリストの御名によって祈り伝える事です。なぜ主イエスキリストの御名なのか?と思われる方もいらっしゃると思います。これも簡単に書きますと、主イエスキリストの御名以外、救いの道がないからなのです。
 このテキストは4章ですが、前の3章から記事は続いています。主イエスキリストの御名による救いが記されていますが、それは美しの門と呼ばれる所に、生まれつき歩く事のできない人が物乞いをするため「置かれて」いました。放置されていたと理解できます。そこにペテロとヨハネが通りがかります。置かれていた人は二人に物乞いをした事でしょう。ペテロは置かれていた人に、「金銀はわたしには無い。しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」。 と命じました。何と置かれていた人は立ち上がり、飛びはね、主イエスキリストの御名を讃美してまわったのです。重要な事は、ナザレ人主イエスキリストの御名によって癒された事実なのです。
 その出来事を見て面白くない、祭司長やサドカイ人達はペテロとヨハネを捕らえ留置してしまいます。恐れをなしたペテロとヨハネ・・・ではなく、堂々と「あなたがたが十字架につけた主イエスキリスト以外に救いはない!」と大胆に語るのです。祭司長達は彼らを脅しにかかりますが、二人は全く動じる事無く、「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従う方が、神の前に正しいかどうか、判断してもらいたい。わたしたちとしては、自分の見たこと聞いたことを、語らないわけにはいかない」。と強く語ったのです。これが「私はこの人を知らない」と3度も言った者と同じとは信じ難い事ですが、あのペンテコステで聖霊を受け、変えられたのです。
 先行きが見えない不安な現在、さまざまな宗教があります。不安をあおって入会を強引にすすめる新興宗教や、偶像に頼るものなどさまざまです。進む道が違えばそれぞれ行き着く終点は違う所にあります。主イエスキリストは、一人も滅びる事のないようにすべての人を愛し、十字架に自らかかられました。その愛の重さを今、もう一度考えてみてください。
それでも信じ切れない人もおられる事でしょう。あせらず、まず主の御名を呼び求めてみてください。主は必ず語りかけてくださいます。
 今、こころに何か感じられた方がもしおられるなら、ご一緒に「ナザレ人、主イエスキリストの御名によって」祈りましょう。そして主が私たちにくださった恵み、愛を多くの人々に語り続けてまいりましょう。

テケテケ
報告と消息
○7月 2日(日) 10:30〜ファミリー礼拝・聖餐式
○7月 3日(月)〜4日(火) 教区・教職婦人会(大山)
○7月16日(日)〜17日(祝) 教区・夏期聖会(広島キリスト教会)
○7月31日(月)〜8月2日(水) CS(教会学校)キャンプ

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