日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2006年8月20日 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO!
5:21 キリストに対する恐れの心をもって、互に仕え合うべきである。
 
【聖書】エペソ人への手紙5章21〜33節
【説教】「仕え合う生活」
5:21 キリストに対する恐れの心をもって、互に仕え合うべきである。5:22 妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。5:23 キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。5:24 そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。5:25 夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。5:26 キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、5:27 また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。5:28 それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。5:29 自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。5:30 わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。5:31 「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。5:32 この奥義は大きい。それは、キリストと教会とをさしている。5:33 いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌4
交読 交読文58 新共同訳
開会祈祷  
賛美 Oh Give Thanks
賛美 キリストは生きている
賛美 ただ一つの願い
証し  
聖書 エペソ5:21-33
説教 『仕え合う生活』
 岡野 智牧師
献金 新聖歌446
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 このエペソ人への手紙は、コリント人への第一の手紙13章とならび、結婚式でよく用いられる聖書の箇所です。コリント人への手紙での主題は「愛」、エペソ人への手紙は「仕える」です。もちろん仕えるためには「愛」がなくては出来ない事は記すまでもありません。
 私たちは口語訳聖書を使用していますが、正規の段落は22節からです。しかし全体の意味を把握しやすくするため、新共同訳の21節からの段落を用いています。
 この箇所を簡単にまとめると、妻と夫への教え、キリストに対する教えで、キーワードは「敬い(うやまい)」と「愛」です。夫婦は互いに愛し合い、仕え合わなくてはならないと伝えているのです。夫婦の間には、いつも主イエスキリストがいてくださっていますから、キリストが私たちに仕えてくださったように、私たちも互いに仕え合わなくてはならないのです。
 22節から、妻への教えが記されています。主イエスキリストに仕えるように、あなたの夫に仕えなさいと聖書は教えています。夫は妻の頭なので、あれこれと自分の都合での例外を作らず、あなたが教会やキリストに仕えるように夫に仕えなさいと教えています。
 25節から、夫への教えが記されています。「妻を愛しなさい」、これが夫への教えです。夫のために仕えている妻を愛し、命をかけて守りなさいと教えているのです。これは半端な事ではありません。キリストが私たちの罪のため、十字架にかかられ私たちを愛してくださったように、妻を愛し続けなさいと教えています。表現を変えるなら、自分の体の一部として妻を愛しなさいと教えていて、体の一部ですから、傷があれば痛みを伴いますし、病の時は辛くて仕方ありません。そのような思いで妻を愛しなさいと教えているのです。
 結婚を決意した時は、互いに愛し仕え合う事を誓いますが、時が経つと互いの意見がぶつかり、自制できず感情に流されてしまう事があるかもしれません。しかしそんな時こそ主イエスキリストはいつも夫婦の間にいてくださり、愛してくださっている事を忘れてはなりません。そしてそのような時こそ夫婦は一体で、ともに傷つき、辛いのだと理解してください。怒っている本人よりも、相手の方が辛いのですから。
そして幸いな事に、自分の罪、怒りや不満を覚えたなら、間にいてくださる主イエスキリストの御名によって、和解し、仕え合い、愛し合う事ができるように祈ってください。その和解があってこそ、家庭、教会、キリスト、全能の神が一体となるのです。
 私たちは皆、神からでた枝である事を忘れないでください。そして自分を愛するように、夫(妻)を愛してください。

5:33 いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。

テケテケ
報告と消息
○8月20日(日)13:30〜賛美チーム「TSUBASA」の練習を行います。
○8月22日(火)〜24日(木)教区ユースキャンプ。
○8月27日(日)月例会。
○8月29日(火)13:30〜らみいクラブ。
尊い御献金に感謝致します:日本ホーリネス教団

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