日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2006年11月19日 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO!
3:12 神は言われた、「わたしは必ずあなたと共にいる。これが、わたしのあなたをつかわしたしるしである。あなたが民をエジプトから導き出したとき、あなたがたはこの山で神に仕えるであろう」。
 
【聖書】出エジプト記3章1〜15節
【説教】「モーセの召命」
3:1 モーセは妻の父、ミデヤンの祭司エテロの羊の群れを飼っていたが、その群れを荒野の奥に導いて、神の山ホレブにきた。3:2 ときに主の使は、しばの中の炎のうちに彼に現れた。彼が見ると、しばは火に燃えているのに、そのしばはなくならなかった。3:3 モーセは言った、「行ってこの大きな見ものを見、なぜしばが燃えてしまわないかを知ろう」。3:4 主は彼がきて見定めようとするのを見、神はしばの中から彼を呼んで、「モーセよ、モーセよ」と言われた。彼は「ここにいます」と言った。3:5 神は言われた、「ここに近づいてはいけない。足からくつを脱ぎなさい。あなたが立っているその場所は聖なる地だからである」。3:6 また言われた、「わたしは、あなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」。モーセは神を見ることを恐れたので顔を隠した。3:7 主はまた言われた、「わたしは、エジプトにいるわたしの民の悩みを、つぶさに見、また追い使う者のゆえに彼らの叫ぶのを聞いた。わたしは彼らの苦しみを知っている。3:8 わたしは下って、彼らをエジプトびとの手から救い出し、これをかの地から導き上って、良い広い地、乳と蜜の流れる地、すなわちカナンびと、ヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとのおる所に至らせようとしている。3:9 いまイスラエルの人々の叫びがわたしに届いた。わたしはまたエジプトびとが彼らをしえたげる、そのしえたげを見た。3:10 さあ、わたしは、あなたをパロにつかわして、わたしの民、イスラエルの人々をエジプトから導き出させよう」。3:11 モーセは神に言った、「わたしは、いったい何者でしょう。わたしがパロのところへ行って、イスラエルの人々をエジプトから導き出すのでしょうか」。 3:12 神は言われた、「わたしは必ずあなたと共にいる。これが、わたしのあなたをつかわしたしるしである。あなたが民をエジプトから導き出したとき、あなたがたはこの山で神に仕えるであろう」。3:13 モーセは神に言った、「わたしがイスラエルの人々のところへ行って、彼らに『あなたがたの先祖の神が、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と言うとき、彼らが『その名はなんというのですか』とわたしに聞くならば、なんと答えましょうか」。3:14 神はモーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。また言われた、「イスラエルの人々にこう言いなさい、『「わたしは有る」というかたが、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と」。3:15 神はまたモーセに言われた、「イスラエルの人々にこう言いなさい『あなたがたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である主が、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と。これは永遠にわたしの名、これは世々のわたしの呼び名である。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌242
交読 交読文8 新改訳
開会祈祷  
賛美 わが望みの主
賛美 大いなる方に
賛美 主の祈り
証し  
聖書 出エジプト記3:1-15
説教 『モーセの召命』
 岡野 智牧師
献金 新聖歌374
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 本日、「降臨前第六主日」を迎えました。
 先週あたりから「子供祝福式」を行われる教会もあると思いますが、倉敷教会も今週「子供祝福式」が行われ、多くの子供たちが祝されました。七五三の時期にあわせて行われる事が多く、以前は異邦の地であった日本にもキリスト教がとけ込んでいる証でもあるのです。今からも素直に主に向かい成長されます事を祈ります。
 聖書に入りますが、この時代は直接神と会話をしていた事が記されています。場所はシナイ山です。なぜ神はモーセに語られたのでしょうね。簡単にモーセの生い立ちを見てみます。
 モーセはイスラエル民族の中から生まれましたが、当時エジプトを脅かすほどにイスラエル民族が増え、パロ(統治を任された王)は恐れを覚え生まれたばかりの子供を葬るように命じていました。モーセは葬られる事はありませんでしたが、川に流されてしまいます。母は心配でたまらず、モーセを入れた小舟を追い続けるのです。そして何とパロの娘が赤子のモーセを見つけ引き取り、乳母として実母が育てたのでした。
 モーセはパロのため、エジプトのために働き権力を得て行きます。そんな時、自分はイスラエル民族であった事、また自らの生い立ちを知る事となります。そしてある日、むち打たれるイスラエルの民をかばうため、エジプトの役人を殺めてしまい、エジプトを離れミデアンの地に逃れ、結婚し羊飼いとして暮らしていたモーセ80才で神と出会うのです。
 モーセはシナイ山で燃え続ける木を見つけ「なぜあんなに燃えているのに朽ちないのだろう」と不思議に思っていました。そして神は「モーセよ、モーセよ」と言われモーセは「ここにいます」と答えました。神はモーセにエジプトからイスラエルの民を引き連れ、カナンの地へ導くのだとご計画を話されます。モーセはさぞ驚いたでしょうね。歳も既に80才、私にできるのだろうか?と思った事でしょう。しかし神は「わたしは必ずあなたと共にいる。」と約束されたのです。不安いっぱいのモーセに神が「お墨付き」をお与えになられたのです。
 神は今、私たちにも語ってくださっています。語られる言葉やタイミングはその人によって違うでしょうが、「今、出番ですよ」と語られているのです。素直に聞く耳をもって受け取る事ができる人は幸いですね。

テケテケ
報告と消息
○11月19日(日)09:00〜CS(教会学校)子供祝福式
○11月19日(日)13:30〜「TSUBASA」賛美練習
○11月23日(木)日本ホーリネス教団「全国信徒大会」in KOBE
○11月26日(日)13:10〜月例会
賛美チーム「TSUBASA」のためにお祈りください

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