日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
倉敷教会の地図はこちらからご確認ください

倉敷ホーリネスチャーチ

Top > MessegeMenu (キリスト教メッセージ要約)
2007年3月25日 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO!
20:17 そこで、イエスは彼らを見つめて言われた、「それでは、『家造りらの捨てた石が/隅のかしら石になった』と書いてあるのは、どういうことか。20:18 すべてその石の上に落ちる者は打ち砕かれ、それがだれかの上に落ちかかるなら、その人はこなみじんにされるであろう」。
 
【聖書】ルカによる福音書20章9〜19節
【説教】「神による救い」
20:9 そこでイエスは次の譬を民衆に語り出された、「ある人がぶどう園を造って農夫たちに貸し、長い旅に出た。 20:10 季節になったので、農夫たちのところへ、ひとりの僕を送って、ぶどう園の収穫の分け前を出させようとした。ところが、農夫たちは、その僕を袋だたきにし、から手で帰らせた。 20:11 そこで彼はもうひとりの僕を送った。彼らはその僕も袋だたきにし、侮辱を加えて、から手で帰らせた。20:12 そこで更に三人目の者を送ったが、彼らはこの者も、傷を負わせて追い出した。20:13 ぶどう園の主人は言った、『どうしようか。そうだ、わたしの愛子をつかわそう。これなら、たぶん敬ってくれるだろう』。20:14 ところが、農夫たちは彼を見ると、『あれはあと取りだ。あれを殺してしまおう。そうしたら、その財産はわれわれのものになるのだ』と互に話し合い、20:15 彼をぶどう園の外に追い出して殺した。そのさい、ぶどう園の主人は、彼らをどうするだろうか。20:16 彼は出てきて、この農夫たちを殺し、ぶどう園を他の人々に与えるであろう」。人々はこれを聞いて、「そんなことがあってはなりません」と言った。20:17 そこで、イエスは彼らを見つめて言われた、「それでは、『家造りらの捨てた石が/隅のかしら石になった』と書いてあるのは、どういうことか。20:18 すべてその石の上に落ちる者は打ち砕かれ、それがだれかの上に落ちかかるなら、その人はこなみじんにされるであろう」。20:19 このとき、律法学者たちや祭司長たちはイエスに手をかけようと思ったが、民衆を恐れた。いまの譬が自分たちに当てて語られたのだと、悟ったからである。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌35
交読 交読文22 新改訳
開会祈祷  
賛美 I Loce You,Jesus
賛美 Power of your love
賛美 御座に立つ主
証し  
聖書 ルカ20:9-19
説教 『神による救い』
 岡野 智牧師
献金 新聖歌374
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 あと2週間でイースターですね。
この箇所は主イエスキリストが十字架にかかられる前に話された最後のたとえ話です。聖書の話を簡単にまとめますと・・・

・ぶどう園の主人は農夫たちに園の運営をまかせて長い旅にでた。
・収穫の時期に主人は収穫の一部を受け取るため僕をぶどう園に遣わした。
・農夫らは僕を袋だたきにして手ぶらで帰らせた。
・次の収穫時にも僕を遣わすが、袋だたきにし、侮辱を加えて手ぶらで帰らせた。
・次の収穫時にも僕を遣わすが、さらに傷を負わせ手ぶらで帰らせた。
・今度は主人の実子を遣わすが、園の外へだして殺してしまった。

主イエスキリストは続けて「この農夫たちを殺し、ぶどう園を他の人々に与えるであろう」と民衆に語るのです。それを聞いていた民衆は、「そんなことがあってはなりません」と答えるのです。
本当にあってはならない話です。主人が怒るのも当然ですね。この農夫たち、どうしようもないほどの悪党ですね。しかしこの農夫たち、主イエスキリストを知る前の『私達』なのです。神様からこの身を預けられ任されています。そして自分が努力して得たものは『自分のもの』と平然と思ってしまいます。自分が稼いだものは少しでも惜しくなり、当然捧げなくてはならない事すら考えなくなってしまっているのです。

 この主人(神様)は、ぶどう園(今の世界)へいて指図する訳ではなく、遠く離れたところで私達を見守っておられます。

 主イエスキリストは『家造りらの捨てた石が/隅のかしら石になった』と詩篇118:22を引用されています。これはまさしく主イエスキリストが私達の土台となってくださっている事なのです。そして今、その主の十字架により、私達は神様からの救いを受けているのです。

 イースターを前に、今私達は神様によって生かされている事、そして主イエスキリストにより、神様からの救いを受けている事を実感し、信じてください。決してぶどう園の農夫のままでいないでください。主イエスキリストは、傲慢で自己中心的だった私達のために命を捧げてくださったのですから。

テケテケ
報告と消息
○3月25日(日) 愛餐会後月例会
○3月27日(火)〜29日(木) 教団年会 岡野家出席
○4月 8日(日) イースター
○4月22日(日) 礼拝終了後、教会総会
○4月29日(日) 愛餐会後月例会
○4月30日(祝) 午後より西日本婦人大会のミーティング
○4月30日(祝) 午後より「ヴィクトリー」

 [Menu]