日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2007年4月1日 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO!
23:47 百卒長はこの有様を見て、神をあがめ、「ほんとうに、この人は正しい人であった」と言った。
 
【聖書】ルカによる福音書23章32〜49節
【説教】「主イエスの十字架」
23:32 さて、イエスと共に刑を受けるために、ほかにふたりの犯罪人も引かれていった。23:33 されこうべと呼ばれている所に着くと、人々はそこでイエスを十字架につけ、犯罪人たちも、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。23:34 そのとき、イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」。人々はイエスの着物をくじ引きで分け合った。23:35 民衆は立って見ていた。役人たちもあざ笑って言った、「彼は他人を救った。もし彼が神のキリスト、選ばれた者であるなら、自分自身を救うがよい」。23:36 兵卒どももイエスをののしり、近寄ってきて酢いぶどう酒をさし出して言った、23:37 「あなたがユダヤ人の王なら、自分を救いなさい」。23:38 イエスの上には、「これはユダヤ人の王」と書いた札がかけてあった。23:39 十字架にかけられた犯罪人のひとりが、「あなたはキリストではないか。それなら、自分を救い、またわれわれも救ってみよ」と、イエスに悪口を言いつづけた。23:40 もうひとりは、それをたしなめて言った、「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。23:41 お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」。23:42 そして言った、「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」。23:43 イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。23:44 時はもう昼の十二時ごろであったが、太陽は光を失い、全地は暗くなって、三時に及んだ。23:45 そして聖所の幕がまん中から裂けた。23:46 そのとき、イエスは声高く叫んで言われた、「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」。こう言ってついに息を引きとられた。23:47 百卒長はこの有様を見て、神をあがめ、「ほんとうに、この人は正しい人であった」と言った。23:48 この光景を見に集まってきた群衆も、これらの出来事を見て、みな胸を打ちながら帰って行った。23:49 すべてイエスを知っていた者や、ガリラヤから従ってきた女たちも、遠い所に立って、これらのことを見ていた。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌190
開会祈祷  
賛美 聞け我らの賛美
賛美 こんなにも
賛美 主は御座におられる
聖書 ルカ23:32-49
説教 『主イエスの十字架』
 岡野 智牧師
聖餐 新聖歌49(4-6)
献金 新聖歌101
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 棕櫚(シュロ)の聖日を迎え、いよいよ次週イースターを迎えることとなりました。
4月は出会いと別れの月でもあります。牧師も例外ではなく、移動される方もいらっしゃいます。牧師も移動に関し、大きなストレスを抱えていると思いますので、暖かくお迎えくださいますようお願い致します。
 人間の一生は長い日とで100年ほどですが、イースターのお祝いは数千年前から伝えられ続けています。そして今、私たちは長い歴史の中で、確かに存在し、後生に伝えて行くのです。イースターは主イエスキリストの復活をお祝いするものですが、なぜ罪のない主が十字架にかかられたのか考え、悔い改める時でもあります。
「でも十字架は私の生まれる2千年も前の事だから関係ない。」と思われている方がいらっしゃるかも知れませんね。しかし神にとっての時間空間は、まず無意味だという事を踏まえて以下をお読み頂ければと思います。
 主イエスは人々の罪を一身にお受けになり、十字架にかかられました。民衆は「十字架にかけよ」と叫びながら、神を見捨てたのです。大切な事は、主イエスを十字架にかけたのは『私』であり、『あなた』だという事を認める事です。「そんな事はない」と思われるかも知れませんが、それほど私たちは罪に鈍感になっているのです。「そう言われても、私の罪なんか、あの人よりましだ」と相対的に罪の度合いを比べ、自分を納得させてしまいます。しかしこれが神とあなたの一対一だったらどうでしょう?人と比べる事は出来ません。その時はじめて自分の罪が解ります。しかしその時は最後の審判ですから、すでに遅く、そうならないように主は自ら十字架にかかられたのです。それでもなお「私に罪はありません」と言う方がいるなら、一対一の主なる神と会話をしてください。自己中心的でかたくなな自分に気付かせてくださると思います。
 また主の十字架は、私のためであり、またあなたの隣人のためでもあります。教会の兄弟姉妹のために、会社や学校での友人のために、主を知らない人のために十字架にかかられたのです。主の望みは、一人も滅びの道を進まない事です。
 イースターを次週に控え、なぜ主が十字架にかかられたのか思い祈るとともに、まだ主を知らない人のために祈り、教会でご一緒にイースターを迎える事が出来たら幸いです。

テケテケ
報告と消息
○4月 1日(日) 愛餐会後会堂掃除
○4月 7日(土) 13:30〜15:00 CS(教会学校)イースター・フェスティバル
○4月 8日(日) イースター礼拝、祝会
○4月22日(日) 礼拝終了後、教会総会
○4月30日(祝) 午後から婦人大会のミーティング
○4月30日(祝) 午後より「ヴィクトリー」

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