日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
倉敷教会の地図はこちらからご確認ください

倉敷ホーリネスチャーチ

Top > MessegeMenu (キリスト教メッセージ要約)
2007年6月24日 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO!
8:35 そこでピリポは口を開き、この聖句から説き起して、イエスのことを宣べ伝えた。
 
【聖書】使徒行伝8章26〜38節
【説教】「ピリポの伝道」
8:26 しかし、主の使がピリポにむかって言った、「立って南方に行き、エルサレムからガザへ下る道に出なさい」(このガザは、今は荒れはてている)。8:27 そこで、彼は立って出かけた。すると、ちょうど、エチオピヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財宝全部を管理していた宦官であるエチオピヤ人が、礼拝のためエルサレムに上り、8:28 その帰途についていたところであった。彼は自分の馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。8:29 御霊がピリポに「進み寄って、あの馬車に並んで行きなさい」と言った。8:30 そこでピリポが駆けて行くと、預言者イザヤの書を読んでいるその人の声が聞えたので、「あなたは、読んでいることが、おわかりですか」と尋ねた。8:31 彼は「だれかが、手びきをしてくれなければ、どうしてわかりましょう」と答えた。そして、馬車に乗って一緒にすわるようにと、ピリポにすすめた。 8:32 彼が読んでいた聖書の箇所は、これであった、/「彼は、ほふり場に引かれて行く羊のように、/また、黙々として、/毛を刈る者の前に立つ小羊のように、/口を開かない。8:33 彼は、いやしめられて、/そのさばきも行われなかった。だれが、彼の子孫のことを語ることができようか、/彼の命が地上から取り去られているからには」。8:34 宦官はピリポにむかって言った、「お尋ねしますが、ここで預言者はだれのことを言っているのですか。自分のことですか、それとも、だれかほかの人のことですか」。8:35 そこでピリポは口を開き、この聖句から説き起して、イエスのことを宣べ伝えた。8:36 道を進んで行くうちに、水のある所にきたので、宦官が言った、「ここに水があります。わたしがバプテスマを受けるのに、なんのさしつかえがありますか」。8:37 〔これに対して、ピリポは、「あなたがまごころから信じるなら、受けてさしつかえはありません」と言った。すると、彼は「わたしは、イエス・キリストを神の子と信じます」と答えた。〕 8:38 そこで車をとめさせ、ピリポと宦官と、ふたりとも、水の中に降りて行き、ピリポが宦官にバプテスマを授けた。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌20
交読 交読文31 新改訳
開会祈祷  
賛美 わが心の目を開いてください
賛美 わが望みの主
賛美 心に傷持つ
証し  
聖書 使徒8:26-38
説教 『ピリポの伝道』
 岡野 智牧師
献金 新聖歌359
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 まずここに登場するピリポについてですが、最初の12弟子ではありません。ピリポがなぜ信徒の代表になったかは、使徒行伝6:5に「この提案は会衆一同の賛成するところとなった。そして信仰と聖霊とに満ちた人ステパノ、それからピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、およびアンテオケの改宗者ニコラオを選び出して、 使徒たちの前に立たせた。すると、使徒たちは祈って手を彼らの上においた。 」とある通りです。
12弟子だけでは、多くの民衆をまとめる事ができず、信徒の中で評判の良い7名を選び、その中の一人にピリポがいたのです。この7名は最初の教会役員とも言われ、12弟子により按手の祈りがなされています。
 弟子代表の7名は、ただ民衆のまとめをするのではなく、伝道に出向いていました。しかしそこにはキリスト者を迫害するサウロ(後のパウロ)により殉教する者も出てしまいました。当時のキリスト者はパウロ達の目を盗んで礼拝するしかなかったようです。
 この箇所は、そのような中で伝道するピリポが記されています。エルサレムに残り、教会を守り通したかったピリポでしょうが、主なる神はサマリヤにピリポを遣わすのです。サマリヤでの伝道が成功している中、天使が現れピリポに「ガザに行きなさい」と伝えます。ピリポの本心を知る事はできませんが、成功している土地を離れたくなかったかも知れません。しかし全て主のご計画と受け入れ行動するところにピリポの素晴らしさがあると思います。
 ピリポがガザへ向かう途中、エチオピア女王の財産を管理する人(宦官)と出会います。宦官はイザヤ53章を読んでいました。ピリポが「何の事か解りますか?」と問うと宦官は「手びきをしてくれなければ、どうしてわかりましょう」と答えました。ピリポはイザヤに記されている事はイエスキリストの預言であって、その主を信じる事で永遠の命が得られると話すのです。それを聞いた宦官は「私はイエスキリストを真心から信じます」と告白しました。宦官は、今この時主を信じなければ、もう次はない!この時しかないんだ!と思いバプテスマを決意し、ピリポによって洗礼の恵みを受けたのです。

 今、偶然このメッセージ要約を見られている方がいらっしゃったなら、それはあなたのためにご計画された『その時』だと思います。今この時、み言葉に触れ、そして信じる事ができますよう祈ります。

テケテケ
報告と消息
○6月16日(土) 昨日の、らみいクラブは28名の参加がありました。
○6月24日(日) 礼拝終了後、月例会。
○6月30日(土) 13:30〜英会話クラス。

 [Menu]