日本ホーリネス教団 | 会場:IGL広島福音教会 |
2007年度
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2007年7月16日 14:00〜16:00 | 説教:河野 正之牧師 |
【聖書】Uテモテ2章20〜21節 創世記39章1〜6a 【説教】「使命を果たす力を生み出す聖化」 |
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2テモテ 2:20 大きな家には、金や銀の器ばかりではなく、木や土の器もあり、そして、あるものは尊いことに用いられ、あるものは卑しいことに用いられる。
2 2テモテ 2:21 もし人が卑しいものを取り去って自分をきよめるなら、彼は尊いきよめられた器となって、主人に役立つものとなり、すべての良いわざに間に合うようになる。
創世 39:1 さてヨセフは連れられてエジプトに下ったが、パロの役人で侍衛長であったエジプトびとポテパルは、彼をそこに連れ下ったイシマエルびとらの手から買い取った。 2 創世 39:2 主がヨセフと共におられたので、彼は幸運な者となり、その主人エジプトびとの家におった。 3 創世 39:3 その主人は主が彼とともにおられることと、主が彼の手のすることをすべて栄えさせられるのを見た。 4 創世 39:4 そこで、ヨセフは彼の前に恵みを得、そのそば近く仕えた。彼はヨセフに家をつかさどらせ、持ち物をみな彼の手にゆだねた。 5 創世 39:5 彼がヨセフに家とすべての持ち物をつかさどらせた時から、主はヨセフのゆえにそのエジプトびとの家を恵まれたので、主の恵みは彼の家と畑とにあるすべての持ち物に及んだ。 6 創世 39:6 そこで彼は持ち物をみなヨセフの手にゆだねて、自分が食べる物のほかは、何をも顧みなかった。さてヨセフは姿がよく、顔が美しかった。 |
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 私たちに与えられている使命とは・・・与えられている使命があるならば、どうすれば知る事ができるでしょうか? 創世記を中心に見ていきますが、ここに登場するのはヨセフ。彼は父ヤコブが年をとってからの子なので特別に愛されたと言われています。ヤコブには4人の妻がありましたが、最愛の妻ラケルの長子である事が愛する最大の原因とも言われています。父に一番愛されていると感じていたヨセフは自己中心な優越感に浸り、兄の悪事などを父に告げ口します。さらに夢に見た事、すなわちヨセフのまわりに兄たちがひれ伏すと束のたとえで話をします。兄達は腹を立て、ヨハネを殺そうと企てますが、長男ルベンは父がどれほど悲しむかを思い、古井戸へ投げ込む事にしました。投げ込まれたヨセフは、初めて兄たちが自分をどう思っていたか知ります。ヨセフは兄たちにゆるしを請いますが相手にされません。ヨハネは今までの高慢さ、自分のしてきた事を悔い、神様に心から詫びるのです。 ヨハネは神様と共に過ごして行きます。古井戸に落とされたヨハネは兄たちにより、奴隷として売られます。その時もヨハネは神様と共にいました。奴隷の中でも一番の新参者。辛い仕事ばかり与えられた事でしょうね。それでもヨセフは全て神様のご計画で共にいてくださる事を確信し、まじめに一生懸命働くのです。そんなヨセフを見た主人は責任の重い仕事を任せるようになります。 順調と思えた時、主人の奥様がヨセフを誘います。しかしヨセフは退け、無実の罪で牢獄へ入れられてしまいます。「奥様の作り話で私は無実です!」と叫びたいところですが、ヨセフは言い訳を一切しませんでした。牢獄でもヨセフは信用を得、認められて行きます。そして最後にはエジプトの最高責任者パロの右腕となるのです。 神様は私と共にいてくださる。今の辛さは神様からの訓練だ。と思えるなら何と幸いでしょうね。自分の気に入らない事をそのまま感情的に受ける人生とは180度違います。 幸せな時も、辛い時も神様が共にいてくださる事を確信できるなら幸いです。福音を証し、福音に生きる事。これこそが私たちに与えられた使命ではないでしょうか。 テケテケ |